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すぐに、できることからはじめる。SDGs

こんにちは。
鶴田商店です。

 最近、SDGsという言葉をメディアなどで耳にすることが増えてきました。
企業や各団体を始め、SDGsの目標を達成するための取り組みも増えてきています。
 その中で、鶴田商店としても、個人としても何かしないといけないなという気持ちはありましたが、漠然としたまま、まわりの様子を見ながらよいかなと過ごしてきてしまいました。
 しかし、それではダメだと思い、何でもよいから今すぐにでもできることからやってみようと思いました。

■今日から始めたペーパーレス化

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 すでに取り組んでいらっしゃる企業や販売店は、多くありますし、まだやっていなかったのですか?と言われてしまうかもしれませんが、本日10月1日よりペーパーレス化の取り組みを始めました!そのひとつとして、ネット通販の納品書や購入明細書の印刷と同梱を廃止しました。これまで当然のように同梱していましたが、今は、ネット上でダウンロードできたり、メールで送付できたりしますから、その対応で十分だということもお客様の認知も上がってきていると思いました。紙やインクの使用量を減らし、少しでも環境保護に役に立てたら良いなと思います。
 今後も、ペーパーレス化できるものは、業務に支障が出ない程度に少しずつでも進めていきたいと思います。

■この先何ができるか考えてみよう

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 当店は、さつまいもの生産と干し芋の加工製造販売が本業ですから、その事業の中で、SDGsの目標達成に向けた取り組みになりえることはたくさんありますので、意識しながら生活していきたいと思います。
 ざっくりとした感じで具体的ではないので恐縮ですが、例えばこんなことが取り組みになるのではと思っています。

例えばこんなことかな?
・農業資材

 農業で使用するマルチなどのプラスチック素材製品の利用から、土に還る素材のものに切り替えるなど。

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・商品梱包資材
 干し芋をパッキングするためのパッケージ袋や段ボールなどの配送用の梱包資材などを自然に優しい素材のものに切り替えるなど。

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・芋カスの再利用
 干し芋を作る過程で、さつまいものカスが発生します。今でも肥料などに再利用できるものはしていますが、全て対応できているわけでもありませんので、100%の再利用を目指したい。

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・安心無添加、カラダに良い干し芋
 干し芋は、添加物不使用の自然の味と栄養の備わった食品です。人々の健康のためには、有効な食べ物です。この利点を活かして、世の中に干し芋を広める活動をしていきたい。

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・海外研修生の育成
 当店は海外研修生を採用しています。しかし、制度上3年で研修は終了し、長期年数在籍するということは、ありません。せっかく技術を習得しても、いなくなってしまうのはとても残念なことです。雇用する側もされる側も、意味があり持続可能な関係性を築くためにも、ただ業務をやっていただくだけでなく、共に成長できるよう研修生時代の3年間を過ごしてもらえるようにすることが大切と思います。検討していいきたいと思います。

 その他にも、私たちが行っていることでSDGsに関係することはたくさんありますので、引き続き考えていきたいと思います。

■まとめ
 今日は、まず、ほんの小さなことですが始めることができました。SDGsは世界がこれからも良くあり続けるためには、必要なこと、今の子供たちはもちろんこの先生まれてくる子供たちにも笑顔で素敵な生活を送ってもらえる世界になったら嬉しいです。私たちも、あまり気張らずに、小さなことの積み重ねになるようコツコツやっていきたいと思います。そして、美味しい干し芋を作り続けます!


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