正しさという名の悪夢から目覚めて

「あ、いま正しいことを書こうとしてるけど、別に正しいことなんて書かなくていいんだった。書きたいことを書きたように書いたら、それが自分にとっての正解なんだ」

 さっきそうやって意識が切り替わる瞬間を感じた。頭の中には、なぜか漫画家の蛭子能収さんと大暴走ガール(って、勝手に思ってる)おすず(宮崎鈴子)ちゃんの顔が浮かんでいた。

 何らかの衝撃(多くの場合それは、自由に生きている人たちの言葉に触れること)によって正しさという名の悪夢から目が覚めると、ストッパーが外れたように言葉があふれ出してくる。
 そういうことはこれまでにも何度か経験しているのだけど、今回のはよりはっきりとした体験だった。これまでが半覚醒なら、これは本覚醒といったところか。

 再び睡魔に襲われる前に、なるべくたくさんの文章を書いてこの感覚を身体に覚え込ませてやろう。

 いま、加速度的に脱皮が進んでいる。
 真面目で「いい人」な自分を捨てたくて捨てたくてたまらない。(そんなもの、もうとっくになくなっているのかもしれないけど)
 常識なんてクソくらえ。それによって失うものがあってもかまわない。そんなことをいちいち気にしていられないくらい、わたしの魂はこの窮屈な容れ物を破壊したがっている。

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正しさという名の悪夢から目覚めて

水流苑まち(つるぞの・まち)

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嘘つきは作家のはじまり

作家の日常、考えごと。 嘘や妄想も織り交ぜて、チラ裏にメモする感覚で軽く書いています。
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