自分を「治す」必要なんてない 4 水流苑まち(つるぞの・まち) 2017年11月9日 10:30 ¥100 『コンビニ人間』(村田沙耶香・著)の主人公は「ふつう」から逸脱した部分をたくさん持っている。話の中で、周りの人間(特に親兄弟)がそれを「治そう」とするのだけど、周りだけでなく本人まで「治らなくては」と感じていることが印象的だった。 わたしはそこから、かつて「自分は発達障害なのではないか」と考えたときに突き当たった違和感を思い出した。 ダウンロード copy ここから先は 1,212字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 100 読んだくれ雑記帖(仮) 100円 本を読むことでふくらませた思考や妄想をまとめたエッセイ集。その本を読んだ人にしかわからない内輪(?)ネタも含みます。 ※記事が増えるにつ… 購入手続きへ ログイン この記事が参加している募集 読書感想文 181,460件 #エッセイ #読書感想文 #村田沙耶香 #コンビニ人間 4 いつもサポートありがとうございます。 『この世界の余白』としての生をまっとうするための資金にさせていただきます。 記事をサポート