神父さんニセモノ疑惑

 結婚式で神父さんが入場してくる。隣でギャルが「わー、神父さんだ。ホンモノだ、初めて見たー」と感動している。
 そのときわたしは、かつて後輩から「結婚式の神父さんはほとんどがニセモノで、そのへんの外国人を借りてきている」と聞かされたときのことを思い出していた。

 落ちつけ、ギャルよ。
 その神父さんがホンモノだという保証はどこにもない。
 今はそれっぽい雰囲気を醸し出しているあのおじさんも、式が終われば、マネージャーから「この後、サンタクロースの仕事が一件と、夜はケンタッキーのお店の前に立つ仕事が入ってます」なんて言われる立場かもしれないぞ。

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神父さんニセモノ疑惑

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作家の日常、考えごと。 嘘や妄想も織り交ぜて、チラ裏にメモする感覚で軽く書いています。
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