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【穴党必見】素人競馬のつぶやき~クイーンS(G3)予習③~

 おはようございます、つとむです。
さて、今日は今週の重賞の中で一番難解なレースかなと思っているクイーンSを紐解いていこうかと思います。14頭が名前を連れねていますが、二つのグループに分割出来るメンバー構成かなと思っています。

☆前走が重賞、1勝クラスの馬


アドマイヤベル(百日草特別3着)
カレンナオトメ(フェアリーS11着)
コスモディナー(阪神JF9着)
サフィラ(阪神JF4着)
テリオスサラ(フェアリーS7着)
ルージュステルテ(1勝クラス1着)

6頭がノミネート。この中で2勝馬がルージュステルテだけですね。

まずはルージュステルテに注目です。唯一の2勝馬をラップタイムから紐解いてみたいと思います。

未勝利戦 12.7 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 11.9 - 12.0 - 11.8 1.22.5
前後半600m34.6-35.7 前傾1.1 ハイペースを逃げて勝利
1勝クラス 12.8 - 12.1 - 12.7 - 13.1 - 11.8 - 10.8 - 10.8 1.24.1
前後半600m37.6-33.4 後傾4.2 ドスローを逃げて勝利

未勝利戦と1勝クラス。ともに距離が1400m戦。場所は新潟と東京で異なりますが異なるレーザ展開にこの馬の適応能力にビックリさせられました。ハイペースとドスローを逃げて勝利ですからね。ハイペースは後ろから、スローは前でという話なら分かりますがどちらも逃げてのレース。素直な馬んだなぁ~って思いましたしスピードも持ち合わせている馬なのかなとも思いましたね。1勝クラスのラスト3F11.8-10.8-10.8を記録。ラスト2F21.6を馬なりでそれも軽く仕掛けるだけ。調教タイムに直すと84.1-71.3-59.2-46.5-33.4-21.6-10.8という感じです。レースタイムですが・・・。これを馬なりという感じですね。2歳秋のタイム。いや~2歳馬離れしていたかと思います。1600mへの対応だけが課題かなと思います。新馬戦1800m戦で6着となっていますからね。

後は前走で自分の競馬が出来なかったテリオスサラの見直しがまずは考えたいかなと思います。逃げ馬が出遅れて後ろから。ここはもう一度見直したいと思います。赤松賞2着馬。あとでも出しますが勝ち馬は阪神JF2着馬。再度見直して狙いたい馬の1頭ですね。

後はサフィラ、アドマイヤ、コスモディナー辺りをどう評価するかだけですね。百日草特別はその後の結果がアーバンシックの京成杯2着のみ。次元の違う脚で追い込んだ馬。アドマイヤはどうかな??コスモディナーも阪神JFで思うような結果が出ていませんでしたがグローバー賞の勝ち馬。叩き2戦目で変わり身がどうかとというところかなと思います。調教から判断したいですね。サフィラをどうとるかですね。アルテミス2着、阪神JF4着。ここでは1枚上かもしれませんね。ここでどんなパフォーマンスを披露してくるかで先が楽しみになりますね。松山弘平とシルク。あまり馴染みがないコンビ。何があるのかわかりませんがここでは期待の馬かなと思います。

☆新馬・未勝利勝ち馬


アルセナール(新馬勝ち)
カビーズシスター(未勝利勝ち)
クィーンズウォーク(未勝利勝ち)
サクセスカラー(新馬勝ち)
モリノレッドスター(未勝利勝ち)
ルージュサリナス(新馬勝ち)

6頭が該当しますね。この6頭についてはレースレベルが鍵になるかなと。あとは素質がどうかというところでしょうか。

まずはこの馬たちから分析していこうかと思います。

アルセナール
12.9 - 11.3 - 11.8 - 12.5 - 12.9 - 12.0 - 11.3 - 11.4 1.36.1
前後半48.5-47.6 後傾0.9

古馬2勝クラスが1.34.5なので新馬戦としてはとても優秀な感じのタイムかなと思います。そしてミドルペースで流れたレースを最後の坂を上がってから一気に前を捉えての快勝。鞭を2発入れても反応しなった馬が3発4発目に一気に加速でした。2着が今回登録しているモリノレッドスター。この馬を交しての勝利。前で粘るところでしたがね。モリノもミドルペースを前で競馬をして僅差の2着。即未勝利脱出を考えるとこの2頭の能力は高いものあるかなと思っています。11月以来の実戦でどんなレースをするかですね。

モリノレッドスター
12.6 - 10.8 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.9 - 11.7 - 12.0 1.34.4
前後半47.0-47.4 前傾0.4 

中山で行われた未勝利戦を中団から差し切り勝ち。ちょっとゴール前もたれて他馬に迷惑をかけての勝ち鞍。実際変わっていたかいないかはどうだったかは神のみぞ知るというところですがすんなり2戦目で勝ち上がりました。内容も新馬戦と変わりない内容。2戦続けてミドルペースで競馬を出来、結果も残してきた馬。アルセナールの新馬戦で2着の馬。あわや粘りきれそうな感じでしたが相手が一枚上でした。がこの馬にもチャンスがありそうかな。アルセナールがまた反応が遅れることがあれば今回は重賞。そんなに甘くはないと思っているのでここで前で粘れる可能性もあるかなと思っています。そして東京の左回りがいい馬かと思います。中山で内に持たれていましたからね。

クィーンズウォーク
12.8 - 11.1 - 11.5 - 12.4 - 12.9 - 13.2 - 11.8 - 11.4 - 11.2 1.48.3
前後半47.8-47.6 後傾0.2 
中内田×川田将雅のコンビの馬で新馬2着から未勝利戦を勝ちあがりでした。レース展開はミドルペース。好位につけ直線抜け出すレース展開でした。2着との着差は2馬身。直線は追うだけで2馬身。見せ鞭は使って実際は追っただけ。余裕のあるレースで今回ですね。グレナディアガーズの半妹という事で雄大な馬体をしていますがしなやかな馬。新馬戦も大型馬ならではのレースで叩いた2戦目は余裕のある競馬。ラスト3Fは加速ラップで完結。それも追うだけ。やはり秘めている能力はかなりのものを持っているかなと思います。気性も素直そうで扱いやすい感じがしていますね。ここも通過点になるか楽しみです。

ルージュサリナス
12.6 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 12.0 1.34.1
前後半47.0-47.1 前傾0.1
かなり流れたラップを刻んでいましたね。新馬戦でこのタイムは破格かな。翌日行われた赤松賞のレースタイムが1.33.8。47.9-45.9。後傾2.0のレースでした。比較するとレースレベルはルージュの新馬戦が上かなと思えますね。その赤松賞を勝ったのは阪神JF2着のステレンボッシュ。この新馬戦のレベルがルージュの活躍でどうなるかというところかなと思っています。かなり良いレースをしていたと思います。

残るサクセスカラーとカビーズダンス

サクセスカラー
12.0 - 10.8 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.7 1.33.9
前後半46.4-47.5 前傾0.9

中山競馬場での新馬戦。この馬も能力は高い馬かなと思います。前傾ラップをまずは先行争い。前半600m34.6を2、3番手で計時。さらに上りで2位を記録するタフな馬。持久力の塊かなと思いましたね。恐らく瞬発力もあるかと思いますが東京でどんな脚を使えるかというところかと思います。前が早くなれば確実に出番はあるかなと思いますがスローならガチ末脚勝負。そういう展開になったらどうなるかという言うところかと思います。ちなみに前日に行われたフェアリーSは1.34.0。46.6-47.4。後傾0.8。最後2Fの勝負になったレース。
12.3 - 11.1 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.2 - 11.5 - 11.4
俗に言う加速ラップで締めくくられています、前も34.7。新馬戦は出足から2Fの先行争いで22.8。フェアリーは23.7。出足はゆったり後半勝負だったフェアリーに比べ中山の典型的な流れになった新馬戦かなと思っています。フェアリーは東京コースの流れ。という事でサクセスが東京でどれだけの走りが出来るか楽しみですね。

カビーズダンスはダート上がりがどうかという感じです。調教の映像から判断したいと思います。芝適性ですね。全馬魅力的な馬ばかりですが

新馬、未勝利戦の中から

クィーンズウォーク
ルージュサリナス

まずはこの2頭に注目しようかと思います。
アルセナール、モリノレッドスター、サクセスカラーはちょっとした癖がありそうな馬かなと思います。状態を確認していこうかと思います。調教でね。動画があればの話ですがね。


注目馬としては

ルージュステルテ
テリオスサラ
サフィラ
クィーンズウォーク
ルージュサリナス

この5頭に注目しようかと思います。これ以外の馬でも新馬未勝利を勝ってきた馬に魅力を感じていますね。アルセナール、モリノレッドスター、サクセスカラーなどですね。この辺りは調教から判断していきたいと思います。


ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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