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日記#80「投げやりな家畜」220110

・昨日は日記をサボったわね。なぜなら8時間ほどに及ぶライブイベントで4つも出番があったから。

・出番の合間に焼き肉食べてマッコリをたくさん飲みました。どゆこと?

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・そのため今日は疲れ果てには疲れ果て、一日ゆっくりしていた。疲れすぎたときは、翌日の温泉もあまり効果をなさないので悔しいぜ。


・kindle Unlimitedに江口達也の家畜人ヤプーがあり、おいおいマジかと読み始めた。タルルートくんを読んでいた小学生当時と繋がった気がした。

・で、魅力的な設定だな〜、この先どうなるんだろうな〜と胸を躍らせながら読み進める。この世界の常識やバックボーンを丁寧に説明しないといけないからかストーリーの横道にされた設定の説明が多いが、まあこういうもんかと飲み込む。

・物語が半歩進んだら、単行本半分くらいかけて設定の説明。もう半歩進んだら、また説明でその巻は終了。次巻もまた半歩進んだら長ーい説明があり……。

・ん??



説明で終わった!?



・全9巻なのだが、単行本9冊分をかけて進むストーリー量じゃなくてウケてしまった。しかも途中からはめちゃくちゃに飽き果てたのか、説明文と丸と線だけの乱雑な絵が延々と描かれるし。これkindle仕様じゃなくて雑誌にも単行本にもこれなの? だとしたらすごいことだ。そんな作家他には冨樫義博しか知らない。ぼくが認知していないだけで、江川達也は業界ではそのレベルの超大物なのだろうか? 東京大学物語を読まなくてはならないのだろうか?

・絵の乱雑さはハンターハンターの雑誌連載時を思い出した。そして後半にはストーリーの進行を度外視したやはり設定的なエピソードを描いていることで幽遊白書を想起させたが、これは正確には似て非なるものだ。

・打ち切りになったらしいのだが、後半になってもストーリーをキリのいいとこで終わらせようとも全くせず、最終話に対して特段必要でもない描写も多発し、そして最終回も歯切れの悪いとこで終わっている。迷最終回で有名な焼きたて!!ジャぱんやタカヤのような"潔いヤケクソ"ではなく"投げやりなゴミ出し"くらいのテキトーさで、これ許される人間いるんだと思った。

・仕事に真面目すぎる人はこの漫画を最終巻まで読んでください。


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