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「わかった💮」が一番怖かった。


勉強や読書で
『わかった』
と思うことよくありますよね。

そんな『わかった』がとっても怖いんです。

なぜなら、頭はわかった途端に学ばなくなるから。

読書は、二回読めば、もっとわかる。
とよく聞きますが、
そんなことはなかったのです。

📖一回読んでも、
📖二回読んでも、
📖三回読んでも、
理解できたものは、それほど変わらなかった
という実験結果もでているのです。

なぜかというと
「わかった」気になると、
脳は学ぼうとしなくなってしまうのです。

🧠👑✨
「俺様はもうわかったんだから、
 もう吸収しなくていいんだ!
読んだんだから満足だろ!」
と、なんだか脳のプライド
みたいなものを感じてしまいます。


わかった気になり満足せずに、
読書も勉強もしていきたいです。



話は少し変わりますが、

小学校の時にひらがなをなぞっては繰り返し同じひらがなを書き続けるというドリルをしたのをよく覚えています。

ただひたすら書き続けても、
そのひらがなを上手に描けるようになるだけで、
そのひらがなを覚えることは難しいようです。

書いて覚えようと多くの英単語を
紙がなくなるほど書いているのに覚えられず、
青ペンで書いたら覚えられると聞いて書いたけど
全然覚えられなかったという高校時代を思い出します…。

書いて覚えるというよりも、
「思い出す」キッカケで覚えることの方が
脳は吸収しやすいようです。

沢山書けば、「わかった」気になってしまい、吸収できなくなってしまうのかもしれないですね。

「わかった」よりも
「思い出す」というキッカケを
沢山作っていきたいですね。