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なぜ、看護師として働かないのか。

今日はベビーシッターとは少し話がズレますが、
なぜ、看護の仕事をしないのか
ということについてお話ししようと思います。

それは、
医療の実態を知ってしまったことが大きな理由です。

看護師は、患者様と看護を通じて
直接多くの患者様のために働くため、
とてもやりがいのある仕事です。

しかし、実際はそうではなかったということを知ったからです。

それを知った時には、
目の前が真っ白になるほどショックで
何を信じたらいいのかと思ったほど
私にとって衝撃的でした。

そうではなかったということとは、
治すために病院に来ているはずなのに、
治療といっても対症療法(症状を緩和する治療)ばかりで、
そのために完治や再発、時には新たな病気を発症し
何度も再入院しなければいけない現状や、

入院をすることで、
特に高齢の方にとっては
入院することが突然の環境の変化となり
せん妄や認知症が起きやすいため、
自傷行為や目の前の人が全て怖いと思ってしまい暴力的になってりしまったりと人格が一変してしまう人が多くいらっしゃいます。
今では虐待ということで、少なくはなってきましたが、それでも安全のため、治療のためということで本人やご家族には事前に了承を得た上で、抑制をせざるを得ないということもあります。

その抑制や刺激の少なさなどの入院生活が原因で、
褥瘡(床ずれ)ができたり、
認知症がさらに進行したりして、
入院生活が長引いたり、
元の生活が送れなくなってしまうような現状など、
ここでは語れないような事も現実に多く起こっていることです。

私は、特に高齢になってから病院へ受診すると
もう医療の場(病院や施設など)から戻れない、
もしくは通院せざるをえなくなる、
抜け出せない医療のループに
入ってしまうものだと思っています。

病院は治る場所で、
病院は必要となくなり、病院は減るはずなのに
一方に増えるばかり、
儲かっているということは実は不思議なことなのです。
もちろん、医療が進歩したから見つかる病気も増えたこともありますが。
↑これについては、今まで考えた事もなかった方いるのではないでしょうか?
私も確かにそうだと思いました。

医療現場で実際には患者様のためにやれることは沢山あります。
しかし、様々な現実を知ってからは、
看護をしながらも患者様のためにやっているけどそうではない、けれどもやらなければいけないという心の中での葛藤やジレンマを感じてしまい、医療の現場から離れる決意をしました。

医療の現場を知ったからこそ、
恐ろしい医療のループに入らないために
"健康が一番大切"ということを
何よりも感じています。

健康な生活を送ることは、意識しないと思ってしまいますが、それが当たり前となれば楽に生活を送れそうです。

私の母は、冷凍食品が嫌いだった事もあり、
家庭では外食は年に一度あれば珍しいと思うほど家での食事で、
母は野菜もこだわっていたため、近くの直売所で買ったりして、毎食作ってくれていました。

その食事生活は、今では私自身、兄弟たちも自然と同じような生活をするようになっていました。

健康を維持するためにも
お子様が幼い時から健康的な生活を送ることが当たり前になっていれば、
お子様も大きくやった時に自分の生活や将来の家庭のためにもその当たり前の健康的な生活が受け継がれていくと思います。


この前ご紹介した本、
📙【子どもたちに伝えたい「本当の日本」】でも
少し医療について触れていたので、
興味のある方はそちらも読んで頂いたらと思います。