会場カメラを使って、12ショットで配信する

大ホールだと会場備え付けのカメラがついている場合があります。別会場では、これが使いにくかったので使わなかったですが、今回はZoomやプリセットが簡単だったので、多用できました。

会場は500名なので、ハイブリッド配信の操作は、舞台近くではなく、最後部の調整室でおこないます。会場カメラは調整室上にあります。この会場カメラが優秀なので、自由移動ができるとともに、16ショットを設定できます。事前に主催者や登壇者との間で位置決めするので、それにカメラを合わせます。事前リハは必須ですが、主催者からはできだけたくさんの要望が出てきます。カメラショットは多いです。事前設定が可能なので、映像をスクリーンに映しながら決めて行きます。マイクも会場設備が使えますので、全4本使用しました。

主催者は、登壇者対応なので舞台袖に待機して調整室と連絡します。ただし、舞台袖と調整室とが離れているので、インカムを使って連絡しました。舞台袖と調整室とのやりとりが会場内でどこまで聞こえるか確認して大丈夫でした。

実際のカメラワークは、インカムで主催者とやりとりしながら、実施したことが主催者の信頼感を得られたと思います。

















さすがにテレビの専門家スイッチャーではなくので、誤差はありますが、私でもそれなりにできました。大ホールの場合、今後はこういう要望が出てくると思います。

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