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「かえみと」とは。

シャニマス公式からの公認を得て配信をすることになった月ノ美兎と樋口楓。「月ノ美兎の名前は知っているけど、樋口楓は知らない…」もしくは、「なんか聞いたことあるけどよくわからない」という人も多いことでしょう。紹介させていただきます。ぜひ、ご覧ください。

月ノ美兎って?

月ノ美兎はバーチャルYouTuber集団である「にじさんじプロジェクト」の一期生で、今やメインストリームになった「生配信形式のバーチャルYouTuber」の先駆者ともいえる人です。
そして、重度のアイマスオタク。最初期に声真似をしながら「団結」を歌ったりもしていました。

そして、この月ノ美兎さんは2018年時点で「シャニマスの配信をしたい!」と考えて配信許可を得ようとしましたが、18年当時は得られず。2020年に入ってようやく「スパチャオフの未収益化状態での配信」の許可を得て、シャニマス配信をするようになりました。


また、現在ソニーミュージックの中のサクラミュージックというレーベルでメジャーアーティスト活動をしています。

樋口楓って?

二人目の樋口楓は、月ノ美兎と同じにじさんじプロジェクトの1期生のバーチャルYouTuberです。月ノ美兎が3Dモデルを使った動画形式が主だったバーチャルYouTuberという存在を生配信主体のものに作り替えた先駆者だとすれば、樋口楓はバーチャルYouTuberが音楽ライブを連発するようになったキッカケを作った功労者でもあります。

当人はアイマスを通ってこなかった人間ですが、生粋のラブライバー。そして、ラブライブ好きが高じ、上記のVTuber界としてはほぼ初の音楽メインのリアルイベントの成功も相まってランティスレーベルからメジャーデビューすることになります。

そうです。シャニマスの音楽部門を担当しているランティスレーベルです。そのランティスレーベルで樋口楓のプロデューサーをやっている吉江輝成氏は芹沢あさひさんの担当声優である田中有紀さんが所属するNOW ON AIRというグループの担当プロデューサーもやっているという不思議なめぐりあわせがあります。
そんな巡り合わせがあったからなのか、月ノ美兎さんに誘われてダブル樋口という実況でシャニマスに触れた結果、ストレイライトの沼に落ちます。

初回配信は数時間和泉愛依のSSRを求めてガチャを引き続け、その後にプロデュースもやったのでなんと圧巻の8時間!
ランティスレーベル所属のアーティストとして、レコーディングだったり実際に自分がプロデューサーに言われたことなどを交えて進める樋口楓のシャニマス配信は、長時間だけどとても良いものです。

ちなみに、縁というのはめちゃくちゃ繋がるもののようで、樋口楓さんは自身のオンラインリリースイベントを行ったスタジオで同じくオンラインイベント出演をしていたストレイライトの声優陣と挨拶を交わしています。(ノクチルの声優陣もいたそうですが、そちらはわずかな差で挨拶はできなかったとか。)

「かえみと」って?

かえみとは上記の樋口楓さんと月ノ美兎さんの、いわゆるナマモノカップリングです。なので「kemt」というように伏字表記もされます。
では、この「かえみと」はどのようなカップリングなのか。
残念なことに文字で表すのはとても難しいのですが、簡単に表すと…

まだ所属する会社も小さく、バーチャルYouTuber自体がいつまで続くかも見通せない、お給料は全然もらえていないのにネームバリューだけは大きくなっていって、病院に行って処方箋を貰ってもお薬を買えないくらいの貧乏なまま有名税だけ払わされるような、そういう辛くて苦しい最初期に一度は一緒に卒業しようと誓い合って、それでも歯を食いしばって頑張ってきて、活動3年目の2020年になってメジャーデビューや、シャニマス案件などのかつて辛い時期に夢見たことがどんどん実現しはじめている、お互いに趣味嗜好は全然合わないけど滅茶苦茶仲良しで、よく頻繁にお泊りをしてもいる、お互いにお互いのことを【相棒】と呼んで誰よりも信頼している

これが「かえみと」という二人です。

上の「楓と美兎 休日編 」配信は前後編合わせて12時間ほどの長大な動画ですが、きっとシャニマスのリアルな人間模様が好きな方なら楽しんで見れる動画です。なにせ、何も取り繕わないありのままの二人ですからね。

最後に

月ノ美兎と樋口楓の「かえみと」はPixiv小説もとても充実しており、超良質な漫画も同人誌で出ていたりしますので、もし「もっといろんなのを見てみたい!」となった場合も決して飽きることはないと思います。

かくいう私もPixivでかえみとのSSを投稿していますので、ぜひに笑

それでは👋

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