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Virtual anisong power JAM!!DAY3、樋口楓のファンが受け取った想いや、感謝など

感情のままに書きました。
最初にひとことだけ。まじで最高でした。

開催告知のときの衝撃

開催の告知は12月の頭だったでしょうか。
ぬるっと告知されたVirtual anisong power JAM!!の3日目への樋口楓の出演発表、しかも、あの影山ヒロノブさん(DJKG)とのツーマン形式のライブ出演。

いや、もうマジでびっくりですよ。影山ヒロノブさんといえば、アニソン界の大御所。ソロ歌手として歌ったドラゴンボールOP曲の「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」や「WE GOTTA POWER」、ランティスアーティストの「JAM Project」の一員として歌っている「守護神」や「GONG」は知っている人もめちゃくちゃ多いのではないでしょうか。(ちなみに私が初めてJAM Projectを認知したのはトランスフォーマーアニメイテッドという私が小学生の頃にやっていたアニメのOP曲の「TRANSFORMER EVO.」という曲です。)

樋口楓さんが、そんな偉大なアニソン歌手であり所属レーベルランティスの大黒柱ともいえる大先輩の影山ヒロノブさんとツーマンライブをする。
いやもう発表時はただただ驚きでしたね。驚きすぎて座っていた椅子ごと大気圏突破しそうになりました。


影山ヒロノブさんと樋口楓さんの繋いだランティスのぬくもり

さて、ここまで影山ヒロノブさんとのツーマンライブについての驚きを書き連ねましたが、実は影山ヒロノブさんと樋口楓さんの絡みはこのライブが初めてではありませんでした。
そう、実は影山ヒロノブさんは樋口さんのメジャーデビューシングルに作曲という形で楽曲を提供してくださっているのです。
そうです、Virtual anisong power JAM!!のラストを飾った「For you」という曲がその曲です。

そして、この楽曲提供に先駆けて、影山ヒロノブさんは樋口さんの配信にもゲストで出演してくださったことがあります。

この配信では影山ヒロノブさんの仮歌も公開されているので、影山ヒロノブさんのファンの方も必見です!

当時、この影山ヒロノブさんのゲスト出演が決まったときはもうただただ驚きまして、ただ、その一方で「どうしてあの影山ヒロノブさんが樋口さんの配信にゲストで出てくれたのだろうか?」という疑問や、「まさか樋口さんの曲に影山ヒロノブさんが携わってくれるなんて、どういうことなのだろうか?!」という疑問もありました。

そして、その答えがVirtual anisong power JAM!!の三日目で明かされました。それは、「吉Pが一生懸命に樋口楓を売り込んだ」というもの。
吉Pとは、樋口楓さんのランティスにおけるプロデューサーのことです。

影山ヒロノブ
「僕は、スタッフから。楓ちゃんのランティスのプロデューサーが曲を作ってくれないかという話を持って来てくれたんだけど、彼がすごい一生懸命で、その熱さにうたれたのも ──(以下略)」

いやほんと、私はこの影山ヒロノブさんの言葉を聞いて吉Pに対する感謝の気持ちを改めて強く感じましたし、なにより一生懸命売り込んだ熱さにうたれて「やりましょう!」と言ってくださる影山ヒロノブさんの暖かさも感じました。ランティス、あったかいなあ。まじでランティス、最高です。
ほんとに樋口さんがランティスからメジャーデビューできてよかった…!!

上の配信アーカイブでは、なんと吉Pの肉声を聞くことができます。また、吉Pの「樋口楓」に対する考えなども聴けるので必見です!


まさかまさかのデュエット

ここまで一切ライブのパフォーマンスについて書いてませんが、それは実際に見てもらわないことには伝えられるものではないなあという想いがあるからです。
それでも、あえてライブパフォーマンスについての感想を言いますと、DJKGのDJパートは知らない曲でもめちゃくちゃ熱くなれたし、私は熱くなりすぎてヒーターを投げました。樋口楓のパートはライブパフォーマンスで聞きたかった曲を聴けて電池切れのサイリウムを握りしめながら楽しんでました。

それでですよ、「これで終わりかあ」と思って余韻に浸りながら聞いていたトークパートでいきな影山ヒロノブさんと樋口楓さんがデュエットすることが明かされ、しかもそれが影山ヒロノブさん作曲で樋口楓とファンたちが作詞をした「For you」を歌うという。
ほんの数分前にデュエットを希望していた私はそれはもうめちゃくちゃ歓喜しましたね。まじで。

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これは間違えて鍵垢の方に誤爆してしまったツイートのスクショです。

で、「For you」のデュエットがめちゃくちゃ良かったんですよ!
アコースティックアレンジで、影山ヒロノブさんの奏でるギターとハーモニカの音色から始まり、樋口さんのボーカルと、影山さんのボーカルと、そしてハモリ。ほんとうに心にジーン…とくるデュエットでした。
このデュエット部分だけでも良いのでディスク化してほしいくらいに。

いやー、ほんとに良いものが見れました。とても感謝。

欲を爆発させると、もっともっと影山ヒロノブさんと樋口楓さんのデュエットを聴きたくなりましたね…!なにより、影山ヒロノブさんとツーマンライブをする機会をくださったランティス様と、日清食品様に大感謝です。


「頑張ってなー!」の返事は「そっちも頑張ってなー!」で

Virtual anisong power JAM!!の三日間のしめくくりとして樋口楓さんと影山ヒロノブさんがデュエットした「For you
その終わりに影山ヒロノブさんは私たちに「頑張ってなー!」とエールを送ってくださりました。

影山ヒロノブさんも、樋口楓さんもこの厳しい社会情勢の下で私たち観客が元気になれるように「歌」を届けようとしてくれていたわけです。でも、この社会情勢の中で厳しいのは影山ヒロノブさんや樋口楓さんも同じですし、なによりランティスレーベルを擁するバンダイナムコアーツも同じはずです。でも、そんな辛さを一切見せることなく二人は「歌」で元気を届けてくれて、私たち視聴者を励ましてくれました。

私は影山ヒロノブさんや樋口楓さん「頑張ってなー!」というエールに、同じように「そっちも頑張ってなー!」というエールを返したいと思いました。

昨年は新型感染症による緊急事態宣言の発令や、新型感染症の感染防止の観点からやむなくライブを中止にする、延期にする、無観客にするということも多く、アーティスとやレーベル会社やイベント会社にとってもとても厳しい一年だったと思います。

今年こそは、という想いもありますが、それも現在緊急事態宣言が出ている現状を鑑みると不安があります。
とくに、樋口楓さんのファンとしては去年念願のメジャーデビューを大好きなランティスから達成することができて、「さあ、これからだ!」という時期に新型感染症によってリリースイベントを延期させられ、情報解禁前にライブを幾つか潰され。きっと、樋口楓さん本人も、吉Pも、その他の樋口さんのことを支えてくれているスタッフの方々も歯痒い思いをしたのだろうなあということが思い描かれます。

だからこそ、私は影山ヒロノブさんや樋口楓さん、そしてランティスから受け取った「頑張ってなー!」に「そっちも頑張ってなー!」と返していきたいと思いました。

エンターテイメントは私たちを支えて励ましてくれるけど、エンターテイメントも私たちに支えられて励まされているのです。

2021年、始まったばかりですが、推しているアーティストたちと一緒に最高な一年にしたいと強く感じた一月の夜更けでした。


以上、大覺寺ツツジ

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