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ごくうは柴犬とパピヨンのミックス

「柴犬」は言わずと知れた日本原産、しかも島根県の「石州犬」に発する。石州犬「石」が種犬となり、多くの子孫を残しているという。ごくうも「石」の血統を引き継いでいるのか。ごくうは柴犬体形である。しかし、ごくうの尾は短く、やや太い、熊野の筆・大筆に似ている。

一方、パピヨンはフランス原産とある。うん、垂れ耳が多かった?「スクウィール・スパニエル」と呼ばれてていたぁ・・・。スパニエルの血筋!?スクウィールは「リス」の意だろうから、リスの血筋、まさか。リスに似ているだけだろう。

スピッツとチワワの交配で、耳が立って来たって、なるほど。耳を見ると、「papillon」パピヨンが翅を広げたようだ。こんなところに名前の由来が。パピヨンには、耳から流れるような毛がある。「飾り毛」というらしい。

パピヨンの尾にも飾り毛があり、長く、パピヨンの優雅さを飾っている。耳や胸や四肢にも見える。ごくうには飾り毛はない。ごくうの尾を摘まむと、ふさふさした毛筆のようだが、芯がある。短く、ベビーコーンのようだ。穂音さんちと同じだ。

ごくうは遺伝子解析を行ったことはないが、パピヨンの遺伝子解析は、犬の品種改良や疾患予防に有用な技術とある。

ごくうは柴犬、スパニエル、スピッツに、チワワと血を受け継いでいる。ここまでくると、ごくうは散歩しているとき、獣感を感ずる人はいるが、ごくうが獣感を発するのを見たことがない。混血を繰り返していった先は好んで戦ったりはしないのか。無理して戦えば、負けてしまう。