見出し画像

「海」と「音楽」をキーワードにすると、自由詩の試み

静かな海辺、夕暮れ時、
風はささやき、波は輝く。
オーボエの音色、遠くから、
潮騒と共に、心に響く。

夕陽の光、金色に波間を照らし、
ハープの旋律、空に溶ける。
絃の音、リュートの調べ、
夜の訪れを、静かに告げる。

月が昇り、静寂を照らす、
銀の光が海を包む。
ヴィオラの低音が夜風に乗り、
月明かりの下、音楽は続く。

---
※創作ではなく、下記から着想。

---該当箇所

汀に立てば、夕凪の無風の風。
海と空との深みから
オーボエが馥郁と響き
波は夕陽に映えて
降り注ぐ金管の煌めき。
ハープやリュート、ヴィオラ
潮騒は、絃の爪弾き。

子猫「サツキの海へ」

---