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ハリネズミ・リキの祖先? at 東京・KITTE ※リキはヨツユビハリネズミ

東京駅・丸の内口に向かって、右側の建物JPタワー・KITTE内のビル2階と3階に多くの剥製が展示されている。その中に、2階の奥程にハリネズミの剥製が。瞬間、リキの祖先?撮影許可なので、ちょいとパシャ。

*JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク(東京大学総合研究博物館)・・・IMTと略称。日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなっている。

ハリネズミは哺乳類である。ちょっと難儀な「棘」を背中に持ち、ハリ飼い(ハリラー)を苦しめる。よく(ミミズや昆虫などの無脊椎動物を)食べるようだが、ちょっと粗相をし、ハリ飼いを慌てさせる。

ハリネズミは、ヨーロッパ、アフリカ、中近東、東アジア(日本を除く)、ロシア、インドなどに広く分布しているといわれる。

ヨーロッパでも、ハリネズミは、主に森林や農地、郊外などに生息しており、人間の生活圏にも近づき、庭にいる害虫を食べてくれる。その際に、よく目撃される。ヨーロッパでは、ハリネズミをペットそして飼うことは一般的ではなさそうだ。ヨーロッパは「ナミハリネズミ」という種類で、害獣扱い並みらしい。しかし、ハリネズミは「幸運のシンボル」という認識もある。

*ハリネズミは冬眠する動物;飼われるとどうなるのだろう。ペットとして飼える種類は、アフリカハリネズミやアムールハリネズミなどの種類。日本のハリネズミは日本の気候に順応する種類もある。一般的には、「ヨツユビハリネズミ」らしい。

ハリネズミは小型で、形が人間にとって愛らしく見えるのか、国によっては、ペットとして飼われることもある。

日本では特定外来生物に指定(2005年)されており、新たに飼育することはできないそうだ。コジさん家のハリネズミ・リキはラッキー。お兄さんちに住んでいたが、コジさん家に引き取られ、過保護になってしまった。

*日本では、ハリネズミの化石は発見されているものの、有史以後は分布していない模様。

ミュージアム・インターメディアテク(東京大学総合研究博物館)のハリネズミの剝製は立川の方面を向いていたかも。

ここでリキに会えます。(毎週、月曜日)