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浩瀚な著作 ケンペル『廻国奇観』

「花と咲く 元禄の世の 見聞記」 と詠われし ケンペル
日本に来たりて 足かせあるも 浩瀚な標本・資料 集めたり
ペルシャ・インド・日本 医療 植物など 多岐にわたり
集めし植物 ツンベリー フォローし リンネ 学名を付ける

・標題画像は「Amoenitatum exoticarum・・・」『廻国奇観』の表紙。
・冒頭の俳句は水原秋桜子の作。水原秋桜子(みずはらしゅうおうし:1892年(明治25年)-1981年(昭和56年))日本の俳人にして医師(医学博士)、高浜虚子に師事したが、後に新興俳句運動の契機を作る。