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【#本棚をさらし合おう】 僕は今日も「言葉」を食べて生きる

みなさん、いつもお読み頂きありがとうございます。音楽/映画ライターの松本侃士です。

最近フォローしてくださった方には、まずはぜひ、こちらの自己紹介の記事をお読み頂けたら嬉しいです。


10月15日に開催されたハッシュタグ企画「#本棚をさらし合おう」の記事、みなさんはご覧になりましたか...?

いろいろなクリエイターの方たちの「原点」や「価値観」、また「思考法」に、まさか本棚を通して触れられるとは...! とても素敵な企画だと思いながら、僕は夢中になって、たくさんの本棚を覗き見し尽くしました。


完全に出遅れてしまいましたが、今回はこの企画に便乗させて頂き、本棚を通して、僕自身の自己紹介をさせて頂きます。

記事を制作して改めて感じたのは、ここで紹介させて頂く本や雑誌の「言葉」たちによって、松本侃士という人格は象られているのだということ。

深夜まで無邪気に本棚を撮影し続けていたら、写真の数が予想外に膨れ上がってしまいましたが、ぜひ、雰囲気だけでも覗いていって頂けたら嬉しいです。


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【大切な一冊】

「人間というのは  言葉を食べて生きているのだと  改めて思った。」坂本龍一さんのこの言葉に、当時19歳だった僕の人生観は決定的に変えられてしまいました。「言葉」を食べながら生きていることに気付かせてくれた本、そして、その「言葉」を生業にして生きようと決意するきっかけを与えてくれた大切な一冊です。


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【ディズニー】

僕の人生において「映画」や「音楽」が重要なピースとなったきっかけ。それは、幼少期に夢中になったディズニー/ピクサー作品でした。大学時代には『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』を読み、ディズニーシーでキャストとして働いていました。当時、オリエンタルランドの社員さんから頂いた『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』は、僕のビジネスパーソンとしての礎を築いてくれた一冊です。


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【ビジネス】

あまりにも冊数が多すぎるため、ここでは一部のみ掲載。尊敬する映画プロデューサー・川村元気さんの著書『超企画会議』『仕事。』は、これまでに幾度となく読み返してきました。大学入学後、池上彰さんの『記者になりたい!』『伝える力』を読み、メディアや編集に興味を持つように。大学3年からは竹中平蔵先生のゼミに所属し、主にマクロ経済学を専攻しました。ゼミの先輩である佐々木紀彦さんの著書もいくつか。現在は、最新本『編集思考』を電子書籍で読み進めている途中です。


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【小説】

『桐島、部活やめるってよ』をはじめとする朝井リョウさんの作品は、どれも凄まじい「同時代性」を放っており、いつも圧倒されてしまいます。16歳の時に初めて観て魂を震わせられた映画『ファイト・クラブ』の原作小説や、SF作品に魅了されるきっかけとなった『われはロボット』は、今でもたまに手に取りたくなります。高校時代は、東野圭吾さんの作品をきっかけにミステリー作品に熱中。授業中、『ある閉ざされた雪の山荘で』のオチを読んだ時、その衝撃のあまり椅子から転げ落ちたこともありました。


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【音楽の本】

永遠の憧れの存在にして、絶大なる影響を与えられた人物が、前職ロッキング・オン在籍時の上司であった総編集長・山崎洋一郎さん。『ROCKIN'ON JAPAN』『rockin'on』の巻末コラムをまとめた『激刊!山崎』は、僕にとってバイブルのような一冊です。各アーティストの自伝や詩集は、音楽関連の記事の執筆の際の資料として揃えています。7枚目の写真は、乃木坂46のアートワーク展のパンフレット。極限まで洗練されたクリエイティブと、そこに込められたクリエイターたちの信念に圧倒されます。


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【映画の本】

高校生の時に観た映画『ダークナイト』に、魂を揺さぶられるような衝撃を受け、すぐに台本の書き起こしを購入しました。『ザ・シネマハスラー』『スクリプトドクターの脚本教室』は、毎日欠かさず聴いているラジオ番組『アフター6ジャンクション』(旧:『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』)の関連書籍です。4枚目は、『最高の離婚』『カルテット』といった大傑作テレビドラマを次々と世に放つ脚本家・坂本裕二さんのインタビュー集。5枚目は、映画監督・新海誠さんの展覧会の公式パンフレットです。


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【ロッキング・オン・グループ刊行の雑誌】

大学卒業後、新卒で入社したロッキング・オン・グループ。編集に携わった雑誌は、主に邦楽ロック誌『ROCKIN'ON JAPAN』BRIDGEでしたが、学生時代からずっと、洋楽ロック誌『rockin'on、カルチャー誌CUTHも、病的なまでに愛読していました。今回、この記事に掲載している雑誌は、全体のごくごくごくごく一部です。(実際、僕の部屋はロッキング・オン・グループの刊行物で溢れ返り散らかしています。)ここからは、とんでもない量の写真を次々と掲載し続けていきます。お読み頂いているみなさんが、”懐かしい”と感じるような表紙が、一つでもあれば嬉しいです。


『ROCKIN'ON JAPAN』


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『BRIDGE』


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『rockin'on』


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『CUT』


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『H』


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【その他の雑誌】

ロッキング・オン・グループの刊行物に限らず、学生時代から、雑誌が大好きでした。特に、表紙のデザインが美しい雑誌は、部屋に立てかけて飾るようにしています。3枚目は、前田敦子を大フィーチャーした『BRUTUS』の映画特集。この表紙を超えるインパクトを放つ雑誌に、僕はまだ出会ったことがありません。7枚目は、『NewsPicks Magazine』のバックナンバー。NewsPicksが「紙媒体」「デザイン」に懸ける志が手に取るように伝わってきて、とても気に入っています。9枚目は、僕が死ぬまでに一度は行きたいと思っている国・アイスランドのガイド誌です。


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最後に、「note」のイベントに参加した際に頂いたミニノートです。あまりにも素敵な体裁で、使用するのをためらってしまっています。


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計60枚にも及ぶ、膨大な写真...。

最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました!

今後とも引き続きよろしくお願いします!


また、「#本棚をさらし合おう」では、たくさんのクリエイターの本棚を覗き見ることができます。みなさんもぜひ! (誠に勝手ながら、僕が共感した「本棚」をご紹介頂いた5名の方の記事のリンクを掲載させて頂きます。)







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最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。 これからも引き続き、「音楽」と「映画」を「言葉」にして綴っていきます。共感してくださった方は、フォロー/サポートをして頂けたら嬉しいです。 もしサポートを頂けた場合は、新しく「言葉」を綴ることで、全力でご期待に応えていきます。