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イベント

来年の春に大阪の尼崎で、人生初のトークショーイベントのお話をいただきました。
最初は、講演(和紙について)を依頼されたのですがあまりにもハードルが高くて、無理無理、とお断りして結局、トークショーイベントということに落ち着きました。
先日尼崎に打ち合わせに行き、何かワークショップができませんか?というご提案から、じゃ、ミニ屏風でも作ってみましょうか?という流れになりました。
そのための予行演習。
ワークショップは時間に限りがあるので どの作業をするか、省略するか。糊は何を使うか、準備をどこまでこちらでしていくか を実際に作ってみながら試してます。

予定としては紙蝶番の組み方を、スティックのりを使って実体験してもらい、それを乾かしている間にあらかじめ用意した(紙蝶番を組んである)屏風に、用意した染め和紙を貼って金銀装飾して仕上げることにしました。
トップの写真が出来上がりのイメージです。
こういうのができて、その日のうちに持って帰れたら良いかなと思ってます。
今回は染める作業は無しで金銀装飾した屏風が乾く間に、紙蝶番の話、表具や屏風の話、和紙の話、柿渋の話、こんにゃくのりの使い方など。
伝統工芸に触れて感じ体験して楽しんでいただけたらと思ってます。

基本大人数を対象にしたWSは苦手で、引き受けることは滅多にないのですが、今回打ち合わせに行ってお会いしたKさんが 強烈に和紙がお好きで、感性や気が合ったこともあり、またせっかくお声掛けくださいましたことに感謝して引き受けました。
いろんな和紙のこと、和紙加工の技術は後世の方々にお伝えしていかなきゃいけないとは思っていますので、そういう機会はどんどん作っていこうと思ってます。
ただやっぱりマンツーマンが理想です。それぞれにやりたいことが違うし、飲み込みの速さもそれぞれで、こちらの技量も限られてますしね。
できることをできるだけ。
今は書道家の田邊沙織さんが毎週アトリエに通って大きな屏風作りに挑戦してます♪
今月中に仕上げて納める予定。
このことのレポートは近々アップします⤴️

〒700-0822 岡山市北区 表町1-2-36  わがみやうめだ  
梅田剛嗣  電話 086ー231ー3371 



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