【徒然】愚痴も言わないいい人になることはない#37
今日はちょっとびっくりすることがあった。
先々週あたりに、立ち話でとある人の愚痴を聞いた。そのことについて「変な話をしちゃってごめんね」とわざわざ謝られた。
アレはそんなに深刻な話ではなかったと思うので、思い出すのにやや時間を要した。
その時も笑い話にできる程度と思って、二人で笑ってそれはイラッとしますねぇ、と言っていたくらいなんだけど。
「気にしてないですよ」っていうのと、「誰しもイラっとすることはあるんだから、ついこぼしちゃうことがあってもいいじゃないですか」とお伝えしたら、どうもその時の愚痴には数年来のギスギスした関係があったらしいと、さらに知ることになった。
こんなに優しい人にも嫌いな相手が!?とますます驚き。
私も職場にめちゃくちゃ嫌いな人がいるけど、今はめっきり話す機会が減りとても楽になった。
関わることが減れば不満も減ってくる。直接ストレスを与えられないのだから当然だ。
それでも時々接触してしまったり、不快な正論で人を黙らせようとしている声が聞こえてしまったら……ノートにひたすら怒りと悪口を書き散らしている笑
そうして、「そうだったよね、腹が立ったよね、よしよし」を自分にしてあげて、明日も仕事に行くのです。
愚痴も悪口も、人に聞いてもらわないとどうにもならないことってある。
ノートに書いてスッキリする術を知らない人ならなおさら、どこかに吐き出さないと潰れてしまうよ。
「こんなことを愚痴って…」とさらに申し訳なさそうに話してくれたその人には、まず愚痴りたいほど自分の中に溜まっている感情を認めてあげてほしいと思う。
そう思った自分をよしよししてあげて、と言っておいたけど、伝わったかな?
とりあえず、今日受け止めた愚痴は笑い話ではなかったので、私の胸にそっとしまっておこう。
申し訳ないなんて思わずに、その人の気分がちょっとでも軽くなっているといいなぁ。
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