見出し画像

「春が苦手」という残存記憶

<お知らせ>

この記事は単品でも購入できますが、月額購読の方がずっとお得な料金設定になっています。

ぜひ「立花岳志のブログに書けない本当の話」を購読ください!

</お知らせ>

--------

ここ数日東京は一気に春めいてきて、日中はコートがいらない陽気になっている。

太陽の角度も高くなり、日差しが明るさを増していて、ふと気づけばもう来週は春分の日ではないか。

というわけで、桜の開花もそろそろカウントダウンかな?というころになると、毎年思い出すのが、「春は苦手」という自分の意識。

2011年3月末で会社を辞めて独立するまで17年間僕はサラリーマンをやっていた。

サラリーマン時代の僕は春が苦手だったし、周囲にもそれを言っていた。

1月くらいまでは良いのだが、2月下旬くらいになって寒さが緩み始めると、精神的に落ち込むことが多かった。

そして3月末、4月いっぱいくらいまでが不調のピークで、ゴールデンウィークあたりを境に調子が戻ることがほとんどだった。

会社を辞めて7年たつ。

いま、僕は春になってもまったく不調は感じない。

ただ、17年間ほとんどずっと春は不調だったので、「春になると精神が不調になる」という記憶が強く残っていて、いまでも春になるとちょっとだけ心が後ろ向きになる。

ここから先は

1,176字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?