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「エッセンシャル思考」など今月読んだ本(2019-4)

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

ペア読書デビューしました。
どのエッセンスを深めたいか。そのために何を捨てるか。
自分自身、やるべきと思ってやっているけどかなり時間を割いていることに対して、何か間違っているのではないかと悩んでいましたが、深めたい「核」があるならそれはとことん時間を使うべきで、そこに使う時間をちゃんと作るために不要なことは捨てていく、仕組み化できることはどんどんしていく、という考えがとてもしっくりきました。
また「何を捨てるか」の方だけにフォーカスしている人にたまに出会いますが、大事にしていることが見えないと、「何をやりたいのかわからない人」になってしまうことにも違和感を感じていたことに対してもスッキリしました。核、大事。
一緒に読んだ @zakizaki_cpa は、「日本は他国より信仰に馴染みがない分、核を見つけるのが難しく感じる人もいるのかも」というようなことを言っていて、他者の目線でも読めるペア読書の醍醐味も感じて大満足でした。


21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

こちらもペア読書で。
他職種でチームとなってコラボレーションしながらプロダクトやサービスを作っていくために、他職種の考え方を理解したり思考法として取り入れたりする必要があって、チームビルドの要素も多分に含まれているのが印象的でした。
組織でデザイン思考を取り入れるヒントとして挙げられていたもののうち、私がいいなと思ったものを抜粋するとこの3つでした。
・今あるプロセスの上に乗せてみる
・大きく簡単にアウトプットできることから始める
・外部で支援してくれる仲間を持つ

一方「デザイン思考は普及しつつあるので、本を読んでも新しい発見や驚きはなかった」、「0→1フェーズでないビジネスサイドで実際にどう活用するかピンと来づらかった」という意見もあって興味深かったです。
また「デザイナー」と呼ばれている人を「スキンを整える人」という先入観で読み始めてしまうと、なおのことすんなり入ってこない人も多いだろうなと思いました。


読書する人だけがたどり着ける場所

タマさん(@tama_easy )にいただいた本。
届いてすぐに途中まで読んでいたのですがやっと読み終わりました。
私はビジネス書をほとんど読まずにこれまで生きてきたのですが、その代わり20代の大半を小説を読むことに費やしていたのが今に繋がっていることを再確認できるような内容でした。
人間の深みは読書によって形成されるのはその通りだと思います。
齋藤孝さんのおすすめ本もたくさん載っていて、欲しい本リストがどんどん長くなる・・・。

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