去年の末にBitCoinが急上昇からの大暴落で騒ぎになり、さらにその後コインの流出事件があってから、気になってきたので、そもそも投資ってなんのためにするんだとか、仮想通貨ってなんぞや、Block Chain技術ってなんやみたいなことを勉強し始めました。

調べてわかったこと

①仮想通貨は今後支払いなどでも一般的に使われる可能性がある

②取引履歴を全て記録するブロックチェーン技術により、データの不正な書き換えをするにはその後の全ての取引履歴を書き換えることが必要になり、事実上不可能であり、安全性は高い。

③場合によっては法定通貨よりも資産としては安全性が高い可能性がある。

ただしG20の会合では、「仮想通貨は通貨ではない。仮想通貨は暗号資産である。」という見解で一致しているようです。そもそもお金の歴史を鑑みると通貨(貨幣)というのは価値の「⑴尺度」「⑵保存」「⑶交換・流通手段」を満たす形で発展してきました。仮想通貨はその点、⑶は満たしているものの、刻一刻と激しく上下する相場をみると価値の尺度としても不適切で、保存も難しいということらしいです。

まあ、そんな学術的なことは僕にとってはどうでもよくて、「よく分からないけどなんか流行っててビジネスまでやってる人周りにるし、なんかかっこいいから、とりあえず突っ込んでみよう(まさかのロジック無視)！」という感じで始めました。

準備

ただ、一般的に人間の脳は基本的に投資には向いていないらしく、それまでの自らの投資経験をもとに、次も上がるだろうとか、もっと下がるだろうとか誤った判断をして失敗する可能性が高いそうです。(投資と脳の関係を扱うニューロファイナンスという研究領域があります。)ということで失敗し無いように、あるいはしても大丈夫なように

①投資するお金は0円になっても大丈夫なものを用意する。

②気持ちに余裕があるときに始める(焦ると判断ミスをしやすい)。

③事前にどれだけの利益(or損益)が確定したら売る決断をするのか決めておく。(リアルタイムで動く相場の上下に惑わされると、失敗する。)

という計画を立てて、投資に臨むことにしました。これだけだと、投資というかギャンブルに近いですね。僕はとりあえず考えるよりも動くほうが好きなので、始めてから考える戦法を採用しました(失敗への伏線という感じですね)。

仮想通貨取引サービス「BitFlyer 」へ登録

1.免許の写真を登録
2.本人確認葉書の受け取り
3.口座登録

投資の準備完了です。

>>仮想通貨に投資してみた②(すみません執筆中です。)

Column

ところで、ローンを立てて家を買うのと、(法定)通貨を仮想通貨に変換するのは、どちらも経済学的には投資ということになりますが、どちらがリスクが高いのでしょうか？