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#9. 1-3月読書メモ

これから毎月、印象に残った本をメモしてきます。
今回は 1/1 から 3/15 まで読んだ本の中から5冊をピックアップ。

■読んだ本
1 THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法2 ぼくらの仮説が世界をつくる
3 遅刻してくれてありがとう(上)
4 PEAK PERFORMANCE 最強の成長術
5 HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術

■本を読んで
1は共感を持って読めた。社員全員が "Chief Culture Officer"になることが重要なんだろうな。2は身体にしみ込むまで机の上に置いておく。3は今の時代を俯瞰して、これからどうなるかのコンパス的役割。
4と5を読んで夜型から朝型に変わり、午前の時間を大切にするようになった。本とは関係なく、ASMRに一時期ハマってしまった。

 ■ ■ ■

1 THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法

チームビルディングの本。これは多くの人に読んでほしい。この本のカルチャーの根付いた組織にしばらくいたことがあるけど、毎日が楽しかった。つらさやしんどさを含めて、楽しかった。幸福感のほうが近いかもしれない。

昨日のnoteで詳しく知った6curryのチームからは、チームで働く楽しさをすごく感じる。

超優秀なプログラマーは優秀なプログラマー10人分以上の働きをするから、超優秀なプログラマー1人をお金をかけて雇ったほうがいい、みたいな話を聞くけど、優秀なプログラマー10人で最高チームを作ったほうが絶対に強いし、楽しいと思う。

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2 ぼくらの仮説が世界をつくる

この本はこれからも何度か読み直したい。以下、メモ。

・仮説を先に立てる
・「100%わかっているほう」へかける
・コルクは、ファンが集う「喫茶店」をどうやって居心地のいい場所にするか考えている
・どのドミノの1枚目を倒すか?
・100%の自信を持ったコビトを増やしていく

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3 遅刻してくれてありがとう(上)

著者は「フラット化する世界」のトーマス・フリードマンで、バリバリのテクノロジージャーナルな本。タイトルでちょっと損をしている気が、、、

フラット化する世界以降のテクノロジーの変化を丁寧に追った本。2007年から世界がガラッと変わり始めた。
(2007年ーiPhone, VMware, Hadoop, GitHubなど今のクラウドや高速回線のIT環境を支える重要な技術、サービスが開発された)

AI を IA (Intelligent Assistance/ Assistant/ Algorithm)ととらえて、人の活動や学習をサポートするもの、とする点は興味深い。そろそろAIに替わる言葉が出てきそうな予感。

上巻を読んでの感想だが、これからは「教育」が大きなテーマだと感じた。特に社会人向けの教育が重要で、なぜなら社会がものすごくスピードで変化していて、5年、10年たつと、ガラッと環境が変わってしまうから。

教育は投資であるとともに最高の娯楽でもあると思うので、学ぶことを楽しめるようになった人が強いと思う。

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4 PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

最近は〇〇術という本が多くてあまり好きではないのだが、Peak という言葉がいいなと思ったので読み始めると、思ったよりしっかりした本だった。英文のサブタイトルは、
"Elevate Your Game, Avoid Burnout, and Thrive with the New Science of Success" と本書の内容に沿ったもの。
休息と目的に重きをおいているのが他にはない視点だと思った。

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5 HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術

この本でよく出てくる"bulletproof" はwaterproofから類推すると防弾という意味だけど、本書では通常のレベルを超えたパフォーマンスが発揮できる状態=完全無欠の状態を指している。で、本書はその状態に2週間でなるための方法について書かれた本。

キーワードは「ミトコンドリアのハック」。内容の是非はともかく、筆者のミトコンドリアにかける情熱に圧倒された。この手の本は食事、運動、睡眠、瞑想あたりがキーワードで出てくるけど、「光」についてある程度のページを割いているのは特徴的。実際に生活に取り入れていて、今のところ効果はあるんじゃないかと思ってる。


以上の5冊。

書いてみると、自分が今何に関心があるのかよくわかるし、復習にもなる。

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