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カタールW杯何試合観れるかチャレンジ総括

はじめに

こんにちは、セオです。
普段は中学生にサッカー指導をしている20代独身男性です。

「観た試合を書き残せば後から見返した時おもろそう」「W杯気合入れれば何試合観れるんかな」あたりが動機となった今回のチャレンジ。

レビューなんて言える代物ではなかったですがそんなものでも読んでくださったり、いいねやRTでリアクションしてくださったそこのあなた、ありがとうございました。

ここでは①チャレンジの振り返り②大会全体の印象③マイベストイレブンの3本立てでお送りします。

チャレンジの振り返り

カタールW杯何試合観れるかチャレンジは64試合中38試合(書いてない日本の3試合も合わせて)という結果になりました。全体の59%の試合を観たことに。

日本に関してはドイツ戦のがいつも以上に感想文になったのでこれは書いてもしゃーないなと思って書きませんでした。

体感としては思ったより観れなかったなと。大会が始まる前の意気込みとしては7,8割は行きたかったんですけど仕事などもあり思いのほか観れませんでした。1日4試合あったグループステージは倍速再生をもってしても捌き切れず。気合不足。

1試合も観れてない国はカナダとメキシコの2カ国です。とくに理由はありません。なんなら普通に気になる2カ国。

1番しんどかったのは準々決勝が2試合ずつあった土日。金夜と土夜の睡眠時間短くて日曜死にそうでした。

次回のW杯は日本時間で言うと午前らしいのでどうなることやら。目指せ全試合!!

ということでチャレンジの振り返りはこのへんにしときます。

W杯全体の印象

今回のW杯は前回のロシア大会と比べてどの国もボールを持てるなという印象を受けました。前回は強豪国以外はローブロックで構えてカウンターという戦い方を選ぶ国が多かった気がするんですが、今回はどの国もちゃんと保持できる。勝てるかどうかは別。保持できないのは日本ぐらい。

クラブレベルでポジショナルプレーが浸透してサッカーの当たり前が更新されている証拠なのかなと思います。はたしてこの流れに乗れるのか日本代表。

あとは大会の中で仕上がっていくのが大事というのも感じました。4年周期で開催されるW杯にどうピークを持っていくのか。ハリルを直前でクビにする手法は2大会連続で結果を残しましたし、アルゼンチンだって初戦のサウジ戦から徐々に最適解を見つけていった印象です。(その大事なサウジ後の2戦観てないけど)

そして決勝がフランス対アルゼンチンということで両チームともスーパーエースは守備ブロックには入れない戦い方。らいかーるとさんが言うてたけど、こういう国に全員攻撃全員守備のスペインドイツが当たってたらどうなってたのかは気になるところ。

実際決勝前半のフランスはムバッペ抜きの守備ブロックではアルゼンチンを止めきれなかったりしたので2枚替えで立て直したり。スペインドイツ何負けてんねん。ちなみにセオの優勝予想はドイツ。論外。

といったことを今回のW杯で感じました。

マイベストイレブン

普通に選んだらムバッペメッシとか入るんですけどそんなんしてもしゃーないんで個人的に印象に残ってる選手を選びました。1つの国から1人ずつ選ぶようにしています。

あと選手表記は国、選手名、クラブチームのマンフト選手紹介スタイルを採用しています。

↑参考動画①

↑参考動画②




というわけでマイベストイレブンがこちら。

・リヴァコヴィッチ
PKめっちゃ止める。流れの中でのシュートストップも凄い。なんでディナモ・ザグレブ。

・ユラノビッチ
早速1カ国1人ルールを破っていく。この選手はよく走る。中盤のモドブロコバの3ッチにボールを預けて前に走る。そしたらボールが返ってくるのでもう1度預けてまた走る。この繰り返し。意外と細かい所の上手さも。

・トーレス
ヘディングがやたら強い。他の人よりヘディングしたボールが飛んでいくので選びました。足元も下手ではなかった。メキシコリーグ所属。渡欧したら応援する。

・リーム
フラム所属の35歳のベテラン。平均年齢が今大会1番若いアメリカにおいて精神的支柱(なんかここまで選手名鑑っぽい)。選出理由としてはめっちゃ運べるから。左利きなのもポイント高い。

・ヤコブス
セネガル代表の左SB。初戦なんかはベンチスタートだったが途中から出てくるや否やオーバーラップを連発するもサールに1度も使われず可哀想だったのでここで使うことにした。モナコ所属ということで普通に良い選手っぽい。

・オナナ
アーセナル加入の噂もあった逸材。フィジカル能力が高く守備で無理が効く潰し屋的な存在。それだけだとそこらへんにもいるが他と違うのは3人目を理解している点。挙げ句の果てに3人目をフリにしてターンしちゃう。合格。トーマスの次は君だ。

・ファン インボム
今大会驚いたチームの1つが韓国。だいぶモダンでしっかりフットボールをしていたのだがその中心がこの選手。インサイドハーフとして「こいつわかっとるなー」っていうプレーを連発。

・イェンセン
インパクト賞での選出。チュニジア戦途中から登場すると、左インサイドハーフの位置からCB-SB間に降りて縦パス通しまくるのが面白かった。ネガトラで晒されてしんどそうだったのはもっと面白かった。そしてロングスローまで投げちゃう多才っぷり。流石ブレンドフォード。

・サカ
ウチの子が晴れてW杯デビュー。アーセナルと同じ右ウイングでプレーし後方でサポートするのがウォーカーということもありプレーしやすそうだった。この舞台でも堂々とプレーしててマジで凄いんだなと改めて。どうか怪我だけには気をつけてほしい。

・クドゥス
ツラ構え賞。今シーズンCLでブレイクしている勢いそのまま今大会でも暴れていた。恐らく本職はインサイドハーフだがクラブや代表ではそことは他にFWでゼロトップ風に振る舞って持ち味の左足をかましている。あとトーマスの激速縦パスを難なくターンしてたので君も合格。アルテタのもとでさらなる成長を目指さないか。

・ディ マリア
決勝戦のでも書いたがドリブルしている時の膝の角度が好き。惚れ惚れする身体操作。例年のディマリアはメッシのサポートとして守備に奔走しながらサイドで仕掛けるという過労死ムーブをしていたが、決勝では守備の普段が軽減したことでドリブルがキレキレに。エグかった。


以上になります。普通に有名どころも選んだので結構強そう。惜しかったのは韓国のイケメンFW、エクアドルのサリーダ職人ことメンデス、マクアリスターやグヴァルディオルあたり。

おわりに

W杯楽しかったですね。メッシが優勝したことでサッカー史に残る大会となりましたが、この大会をリアタイできたことをいつか自慢げに話す鬱陶しいおっさんになる未来が見えました。

この期間読んでくださった方には感謝感謝です。またどこかで会いましょう。

ありがとうございました。

W杯 64-38 セオ

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