見出し画像

韓国滞在記 - 糸リフト

2023年9月10日〜16日まで韓国ソウルに滞在してきました。今の案件は基本的にフルリモートなので現地ホテルで普段どおりにリモートワークしつつ美容クリニックに行ったり観光したりしました。

ワーケーション的なの

個々の契約内容次第だと思いますが業務委託契約というのは基本的に場所や稼働時間の指定がないものです。コロナ禍の前はそれを活かして海外行ったりしてたんですがここ数年そうともいかず悶々としてたところ2023年になり緩和されてきて、そろそろまたやりてぇな!あれ!みたいなノリでぼんやりどこか行きたいと思ってました。

なんで韓国にしたか

ご存知の方もいらっしゃると思いますが私は手段を問わないラディカルめな美容フリークです。それなのにソウル行ったことなかったんですよ。(※韓国自体は大昔に釜山寄りの田舎にちょっとだけ行ったことがある)

韓国は美容大国であり特に美容医療がより身近な存在で日本よりも安価なケースもある、そういうイメージで気になりつつも、言語の壁を始め、美的感覚の違いもあるだろうし失敗や事故といったリスクに対する対処が国内よりハードル高い、といった理由で今まで慎重になってたわけです。とはいえどんなもんなのかこの身をもって体感してみたい……!という気持ちが勝りまして、リスクを踏まえても対処可能であろう範囲の施術を選んでやってくることにしました。

あとは最近韓国に行ってる友だちが多いし気になるタトゥーアーティストが韓国にいる、行きたいな、近いし行くか!!みたいな割と短絡的な感じですね。

ざっくりとしたスケジュール

9月10日: 夜成田発仁川着、ホテルチェックイン
9月11日: 午前中に明洞で現金両替、午後望遠でタトゥー
9月12日: 午前中ホテルで仕事、午後江南で糸リフト
9月13日: 1日ホテルで仕事
9月14日: 午前ホテルで仕事、午後聖水で観光、夜ホテル戻って仕事
9月15日: 午前中ホテルで仕事、午後江南でボトックス
9月16日: 昼仁川発成田着

韓国でやった美容施術その1: 糸リフト

体内で分解される素材でできた糸をフェイスラインに入れて肉をちょうどいい位置に引っ張るやつですね。顔に異物を入れるので HIFU とかよりは侵襲性高いけど、メスを使う切開リフトよりはお手軽なリフトアップ施術です。溶ける糸を使う分切開リフトよりは効果もマイルドだし持続期間も限定的(一般的には糸が吸収されるまで1~2年と言われています)ですが、こういう中程度の侵襲性の施術を定期的に続けることでエイジングをマイルドに遅らせるのが美容賢者のやりかたであると言われています(?)。まあ最終的には切開リフトするんだろうけど。

そんな糸リフト自体はもう結構レガシーな施術なんですが、国内でやると割と高いんですよね。そして使われる糸の種類も新しいものはだいたい韓国からやってくる、つまり韓国は糸リフト先進国……!そういうわけで糸リフトは韓国で美容医療やるならぜひ試したいもののうちの一つでした。

というわけで江南にあるモズクリニックさんでやってきました糸リフト。カウンセリングでは主に口横のポニョを引っ張りたいとジェスチャー + papago という通訳アプリで伝え、左右6本ずつ計12本の糸を入れることになりました。(日本語の通訳さんがいらっしゃると聞いてたのですが当日コロナで不在でした……)

会計の詳細ですが糸1本(シルリフティング)77,000ウォン、静脈麻酔(韓国風に言うと睡眠麻酔)が200,000ウォンでした。また予約金が100,000ウォン必要でしたが、それは当日の会計からは引かれます。

カウンセリングが終わったら手術着に着替え、別階の施術室へ。テキパキと静脈麻酔の準備が始まり、先生もすぐにやってきて、瞬時に眠らされ施術スタート。施術自体は30分くらいだったかな?ナースさんに起こされたときは麻酔が若干残っててまだ眠かったのですが、介助されながら施術室を出て受付で休むように指示され、受付でしばらくウトウト。うろ覚えですがピアス穴が塞がる前に付けなきゃ、と朦朧としながら舌ピアスを受付で付けた覚えはあるんですがいつ着替えたのかとかは全く覚えてない。目が醒めてきたタイミングで受付スタッフさんに介助されながらクリニックを出ました。韓国クリニックは回転が早いという噂は聞いてましたが予想通り無駄のない流れで、これが韓国か……!となりました。そしてその足で処方箋を貰いに薬局に向かいました(32,090ウォンでした)

ちなみに睡眠麻酔で6時間の絶食指定があったため施術が終わったら何か食べたいなと思っていたのですが、麻酔の影響であまりにも眠く、コンビニで飲み物を買いタクシーでホテルに帰りました。しかしホテルに着いた頃には気分が悪くなってしまい、すぐにベッドで休みましたが、夜起きて薬を飲むためにお粥を少し口にしたのに結局戻してしまったりと、まあまあ苦しいダウンタイムとなってしまいました。私は基本的に麻酔が効きづらく、日本では施術中に目覚めてしまうことも多く、麻酔後に仕事をするといったこともったので慣れている自覚はあったのですが、、疲れか、韓国での麻酔が普段とは違うものなのかわからないですが、こういうこともあるんだなぁと。

(ちなみにカバー画像は食べた粥です。たぶん韓国で DT ある系の美容医療する人は100%食べてるやつ)

翌日は若干の気持ち悪さが残るものの仕事ができるくらいには回復し、ホテルで安静に過ごしつつ仕事をしました。この日は雨だったし歩き回る感じでもなかったのでちょうどよかったですね。

ちなみにリフト自体はきちんと効果が出たと思います。特に気にしていた口横のもたつきも100%なくなったとは言いませんが十分満足に減り、元々そこまで気にしていた部位ではなく指定したわけではないのですがほうれい線周りが術前よりぴしっと伸びていい感じです。

リスクとして説明があったボコ付きや、頬骨周りの突っ張りも術後一週間程度はありましたが、術後から3週間ほど経った今では落ち着いて目立たくなってきました。

おまけ: オフレコ話と施術後の写真

※ここからはオフレコです。

ここから先は

826字 / 11画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?