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結婚して強くなりたいと願うのは、独りよがりなのだろうか。

大学時代から一人でアパート暮らしをした私は、一人でいることには慣れている。一人でいると気楽な反面、閉鎖的になりすぎると気持ちがじめじめしてしまう。いつもはプールでひと泳ぎすればすぐにフラットな気持ちに戻れているのだが、今は捻挫のせいでそうもいかない。なんか、だめだめだなあと無意味に落ち込んでいる。

人間誰しも一人でいたら弱い。しかし、パートナーがいれば強い。パートナーにじめじめとした自分を明るいところに引っ張ってもらいたい。こんな考えが最近出てきて、何とも他力本願的な考えだと自分でも思う。けれど、調子のいいときも、調子が悪い時も、側にいてくれる人がいるのは大きな安心につながると思う。

良い恋愛は、自立した個人の間にしか生まれない。そういう意味で、お互いに自立しているのは大前提だと思う。けれど、お互いに肩の力が抜けて、見失いそうだった自分らしさを再確認できる場を作れたら、それはきっと幸せなことなんだと思う。