ラブライブ!the school idol movie感想(ネタバレしかない)

タイトルの通り。本当に色々と語りたいことがたくさんあったので。
考察とかもちょっとだけ。

一言で言うと「色々な意味で予想を裏切られた」といった感じです。そういうことを俺が思い出せる限り振り返って書いていこうかと。

*このほのうみ幼少期
☆最初のシーン。昔から関係性変わってないんだなあ…と。海未ちゃんが昔より臆病だったのかな?
☆穂乃果がジャンプに成功した時のBGM(バックコーラス?)あれSUNNY DAY SONGでしたよね。伏線になるとは思っていたけど全部見終わってなるほどなあ…ってなりました。

*海外オファー~Anglic Angle
☆予告編で出てきた様々なシーンが序盤で一気に出てきてビックリ。真姫ちゃんのキス相手はお父さんやったんやな。SID見る限り相当厳しいお父さんだったようなので、お父さんも優しくなった(?)のかなーとほっこりした気持ちに。
☆海未ちゃんの顔芸…というか声芸?が光ってたと思う。すっごい声あげて泣いてて…枕に顔をうずめて穂乃果達の提案を全拒否してからの「いただきます」はグッとくるものがありました。トランプのくだりもなんというかいつも通りというかwwことりちゃん負けてやれよww
☆食べ物関連の話も面白かった。ことりちゃんめっちゃデカイチーズケーキ2ホールも頼んでたけどあれ全部一人で食べたんか…?
かよちんの米キチっぷりも進化しててなんというか。「ごに飯と書いてご飯なんです!!!!!!!!」には笑った。
☆のぞえりラジオでおなじみの「ラッキー楠田」あれ今思えば映画の伏線だったのかな…って思った希の受け答えシーン。アンタ海外にも住んでたんか…スピリチュアルやね…
☆「Hallo,星を数えて」劇中に入るとは聞いてたけどどう入れてくるんだろうか…と思っていたのですがまさかミュージカル形式で入れてくるとは…
帽子&デコ出し凛ちゃんとすっごいノリノリな真姫ちゃんが印象的でした。
☆おそらく映画の重要なファクターである女性シンガー。皆考えてることは一緒だとは思いますが彼女に関しては後々語ろうかな、と。
パンフ読んで知ったのですが穂乃果が電車ではぐれるくだり、あれ実話だったらしいです。
☆「Angelic Angle」視聴動画でさんざん見てしまったとはいえ、映画館での映像は圧巻だったぜ…
個人的にはえりちの流し目のエロさ半端ねえって思ってます。割と「映画で凛ちゃん株爆上がり」という感想をよく聞いたのですが、個人的には映画でえりちの株がぶち上がりMAXでした…
☆ずっと海外メインで色々やらかすんじゃねえのかなって思ってた分、怒涛のように事を進めて速攻で帰国したのは本当に驚きました。海外メインじゃなかったのか…って本当に思った。本当の戦いは帰国してからだったんですね。

*帰国~SUNNY DAY SONG
☆凛ちゃんのアイマスクが可愛かった。
☆まさに「凱旋帰国」。あまり実感はなかったけど、そら全国優勝に加え海外ライブなんてしたら注目されるわなあ…
☆「エコノミーで往復ってこんな感じなのね…」「自慢!!??うぐぐ…」
個人的ツボシーン。改めて真姫ちゃん金持ちやなって。
☆アキバに貼られてあったμ'sのポスター、あれ多分1stミニライブ(ぼららら発表した直後の告知のヤツ)のリメイクですよね?なんか構図が見覚えあって…
☆「?→HEARTBEAT」一緒にグラサンをかけるまでは良かったものの、曲が始まってからハイテンションののぞにこにほとんどついていけないえりち本当に…良い
にこはともかく(?)、年上相応の落ち着きを持つ三年生組があそこまではっちゃけるとは…いい意味で期待を裏切られました。
☆にこの妄想のなんかすげえ粘つきのある「ぬぃっこぬぃっこぬぃー」に唯ならぬ芸人魂を感じた。そらまる先生強い。
☆「ラブライブ決勝を最後にμ'sは活動を終わりにすると、みんなに伝えていませんでしたね…」(うろ覚え)
聞いてああ…確かにそうだったな、と。あんだけの結果を残して解散するとなるととんでもない反響を呼ぶのは当然だし、本当に難しい決心だったと思います。A-RISEにも期待されてしまっていたし。でもその中で「あの決心は簡単に変えられない」とキッパリと言い放つに矢澤パイセン流石やで。まあその後のドームライブ云々で黙ってしまった訳ですが。あそこはにこらしさが全部出ていてとても印象に残ってます。
ちょっと話変わるけどA-RISEの車すげえな。ちょっとしたリムジンじゃねえか、ワインっぽいのあったけどなんだあれ、A-RISE未成年だよな?UTXの財力半端ねえって思ったあのシーン。
☆女性シンガーのシーンは前述したとおり後々。
☆絵里からのメールも背中を押し、見つけた「答え」なんというか本当に穂乃果らしいなと最初に思いました。パンフで監督もおっしゃっていましたが、穂乃果の成長っぷりは本当にすげえなとつくづく思います。
☆「真姫ちゃん電車賃貸して!!!!」「なるほど!!!!」
個人的ツボシーンその2。流石μ's最強のスポンサー西木野総合病院は頼られっぷりが違った。
☆「Future Style」ぶっちゃけ他の挿入歌と比べるとあまり印象に残ってません…2年生推しの風上にも置けねえ…
良い解釈をすると、ススメ→トゥモロウを彷彿とさせる衣装(制服)、踊る場所に所謂今までのラブライブのような安心感?みたいなのを感じたのかなーということなのかな…?他の挿入歌も含めCDでじっくり楽しもうと思います。
☆真姫ちゃんに電車賃を貸してもらえたのか、グループに分かれ他のスクールアイドルの勧誘をするシーン。いつもは前に出ないことりが率先して勧誘しにいったり、ダンスバトルにノリノリの絵里だったり、メンバーの意外な一面がここでも披露されて新鮮でした。穂乃果だけじゃなくてみんなも成長してるんやな…
リリホワのおふざけコンビは相変わらずでしたねwwwラジオCDっぽさが出ててすっごい好きです凛ちゃん女神シーン。
☆A-RISEや妹コンビ、神モブの皆も結構出番多くて何より。にこツバ真姫という新たな可能性感じたよね。
☆そういえば書いてて思い出しましたが神モブの「μ'sが友達だって言ったらみんなライブしろって聞かなくて!!!」っていうところ、アレ何だかんだ神モブが直接的ではないにしろ初めてμ'sに迷惑をかけてしまった(こう言うと語弊があるか)のかな、と考えてます。別にだからどうだってことではないんですがなんか意外というか新鮮というか。
☆会場設営。『はなよのおこめスムージー』美味しいんだろうかアレ。
ステージに出るみんなでステージを作るという辺り、「みんなで叶える物語」を意識してんのかなー…と。
そして「終わりにする」宣言。ちょっとうるってきました。なんかここら辺は記憶が曖昧だ…
☆真姫ちゃんママすっごいはしゃいでたのがまた…その後のかよちんの「ママライブ!?」発言には思わず笑ってしまった。それは果たして言っていいワードなのか…?
☆穂乃果が一人駆けていくシーン。あの花弁も伏線の一部なんでしょうね。ともかくあれのおかげで、彼女は自分の「答え」に確信が持てたんだと思います。
☆会場のスクールアイドルの数昨日の20倍くらいになってねえか。まあそれほどμ'sの影響力は凄まじいってことなんでしょう。
☆「SUNNY DAY SONG」個人的に挿入歌の中ではぶっちぎりで好きな曲です。もう規模が半端じゃねえぜ。見事に圧倒されました。後ろにはA-RISEはもちろん妹コンビや神モブまでいてびっくり。
☆振り付けも可愛いですよね。「SUNNY」に合わせ指を3→2に、膝を叩く振り付けも「サニー」の「ニー(knee:膝)」と掛けてるのかな…?
☆実は流れてきた情報で「ママが皆映る」とは聞いていたのでそこらへんは注意したのですが…かよちんママだけが見られなかった…凛ちゃんママがギリギリ視認できた程度だったので(髪長かった?)…
正直ここだけのためにもう一回見たい…クソ…
りんぱなママの後は青い着物来た方がいましたが…あれが海未ちゃんママかな?のぞえりママは確認出来ず…映ってたのかな…
☆あれは彼女たち曰く「スクールアイドルみんなの歌」だそうなので是非サンシャインの皆にもいつか歌って欲しいと思ってるのは私だけではないはずだ

*~ED
☆写真撮影が終わり、音ノ木坂の入学式?のような。音ノ木坂制服の亜里紗と雪穂がなんか新鮮でした。
実はこの辺りのシーン、私は亜里紗と雪穂が「新一年生」として入学するシーンなのかな?と思ってて、あー絵里がつけてた緑色のリボン亜里紗がつけてるーなんか寂しいなーって思ってたんですが。
彼女たち二人の妙に慣れた言動、アイドル研究部部室内の新一年生達に説明する2人、妙に物寂しい部室内、そして「今年「も」ドームライブ目指して、たくさんのスクールアイドルが…」という雪穂の言葉を聞いて。
あれ?もしかして雪穂達三年生になってんじゃね?ってことは…と考えた瞬間、

何故だか涙が止まらなくなりました。

もう音ノ木坂学院には、かつてμ'sだった9人は誰もいないんだなって。そう悟ってしまうと、本当に涙が止まらなくて。
一緒に映画を見た友人は「μ'sがここまで綺麗に消えて終わるとは予想外だった」って言ってたんですけどまさにその通りだな、と思います。μ'sは伝説のみを残して本当に「終わった」んだな…そうか…
「school idol movie」としては、ある意味最高の終わり方だ思いっています
☆「僕たちはひとつの光」
その流れからのこれ。泣かないはずがない。
花を模したピンク色の衣装とステージはまさにアイドル、と私は思います。
「ほのかな」「望み」「星空」「花」「にこっと」「小鳥」「海」「絵」「巻き戻して」
とメンバー全員の名前が入った歌詞素晴らしすぎる。絵里どうすんのかな…と思ってたんですがなるほど「絵」か…なるほど…
全く畑亜…海未ちゃんの作詞センス神がかってるぜ…
☆「僕らは今のなかで」「それは僕たちの奇跡」といった楽曲とタイトルをリンクさせていたのでてっきりアップテンポで来るのかなと身構えていましたが予想に反しどことなく静かな、落ち着くようなメロディが心に響きました。

とりあえず覚えてる限りの感想は以上です。感想というか箇条書き祭りになってしまった…

最後に「女性シンガー」についての考察ですが…
あの女性、色々と謎を残して消えていきましたが、彼女は何者なのか、それを考えてみると…
「未来の高坂穂乃果」が一番しっくりきますね。
一番現実味が無い理由なのですが。
髪の色や目の色が酷似していたり、ドジっ子(?)だったり、メンバーには認識できていなかったり…
そして穂乃果を導いた数々の言葉、あれは穂乃果にしか出せない言葉なのかな、と。
「飛べるよ、あの時みたいに!!」(うろ覚え)みたいなセリフも昔の穂乃果を知らないと言えない訳で。
マイクも結局返せずじまいでしたが「あれ?これ将来穂乃果が穂乃果に渡しての無限ループじゃね?」というまさかの考えも浮かびました。
「歌うことが好き」と穂乃果自身がアニメ内で言っていたこともあるし…こればっかりは皆さんの考えを聞きたいです。

正直言うと、みんなが言うほど泣く要素は無かったとは思います。その分かなんか知らんが最後に全部持ってかれたけどな!!!!!!!!

本当に面白い作品でした。「スクールアイドル」としての彼女たちの物語は終わってしまった訳ですが、まだまだ彼女たち9人の物語は続くみたいで何よりです。これからの物語、そして「ラブライブ!サンシャイン!!」の発展を願って、筆ををおかせて頂きます。

何度も見たい、BDはよ

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