ポンペイ展 感想
ポンペイとは
イタリア南部のカンパニア州にある広大な遺跡。
西暦79年にヴェスヴィオ山が噴火し、ポンペイ都市が一晩で消滅してしまった。現存するローマ時代の遺跡で保存状態がとても良い。
的な認識で見に行きました。
ローマの知識
ローマは最近ハマった塩野七生の『ローマ人の物語』を呼んだ程度です。
今は19巻の西暦60年くらいなのでまだポンペイの話は出てきていないです。
ローマの共和制から帝国への経緯などは何となくわかっているという感じです。
写真OKっていいね!
なんと展示品はすべて写真撮影OK!イタリアの人ってこころが広いねぇ。
※フラッシュ禁止
土曜日昼からの回
土曜の昼の午後からですが、かなり並んでいました。展示品もすべてひとでごった返していていましたが、展示を見れないというほどでもなかったです。
意外にも、10代20代が多く、男女比も半々くらいの印象でした。
私は奥さんと二人で見に行きました。
オーディオ案内が最高
今回の展示を500倍面白くしてくれたのは、小野賢章さん(ハサウェイ)のオーディオ案内があったからです。
内容はドラマCD仕立てで、ポンペイがまだ栄えている頃に、二人の若者がポンペイで出会い、街をぶらぶら歩きながら、建物や有名人、絵や彫像、食べ物などを見て歩くという、街ブラ的な内容です。それを展示品を見ながらなので、もう脳内ではポンペイにいました。ほんと最高。
オーディオ案内は『聞く美術』というアプリをスマートフォンにインストールして、ワイヤレスイヤホンで聞きました。
700円と貸出の子機より100円高いですが、コードをぶらぶらさせながらごつい子機を首から下げなくていいのはよかったです。
印象的な展示
写真が撮れたので写真ベースで
お土産
奥さんは、炭化したパンのストラップを買っていました。
他には炭化したパンのポーチ、炭化したパンの座布団、炭化したローマの神殿っぽい柱の抱き枕があったと思います。
ポンペイ被災者がみたらブチギレそうなグッズですね。
2000年後に爆発した原発クッションとかあったらブチギレるみたいな感じかな…。
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