通話用イヤホンの答え(訂正版)

前にも同じ内容のnoteを書きましたが、10ヶ月程、いろんなイヤホンをテストしてみた結果、

ベストは、コレです。 

いつも10%オフクーポンで売ってるので2700円くらいです。

「Lazata」「Glazata」というメーカー名で売ってますが、製品は同じ。

製造元は「Lazata」というメーカーのようです。
「Lazataテクノロジー」という会社は千葉県にあります。
販売をしている「Glazata」というのは中国企業らしく、
まあ、よく分からんメーカーですが、モノはイイです。

テレワーク等、室内で使うならば、コスパも考えるとコレがベストです。

企業からカネ貰ってクソ製品を褒め称えてるクソ・ユーチューバー、クソ・レビュアー、クソ・オーディオメーカーを信用して1〜2万円のイヤホンを購入し、アマゾンの返品を繰り返した末の答えなので、間違いないです。

同じメーカーに

こういう、「長いやつ」もあり、マイクが口元に近いのでこっちの方が良さそう!…と思うかもですが、
長い分、重い。しかもテコの原理的に、数時間使用してると耳が痛くなります。かなり。

短い方がいいです。
短くても、通話性能は長いやつと同じです。


ここで、得にアマゾンに膨大にある、「なんか怪しい中華っぽいメーカー品」の中から、
通話用イヤホンを選ぶ際に、商品説明で注目すべきワードをお伝えします。

◎コレが書いてある製品は良い
その1
ENCノイズキャンセリング(デュアルマイクノイズキャンセリング と書いてる場合あり)

こういう。
画像のマイク2(外側のマイク)で周囲の音を80%以上消し、マイク1(口元のマイク)で音声のみを拾う、というシステムです。

このシステムはマジで周囲の雑音を消します。
「ガーッ!」というミキサーの音。洗濯機がガンガン回っている音。
殆ど消します。
スーパーの中の「スーパーのテーマ曲」、「1番レジ、お願いします」等の音も、消します。
屋外では、車やトラックの走行音も消しているようです。

しかしですね、この人体図だと、

 

顔の外側の周囲音だけを消します。外側の音を消して、口元、及び顔の前にある物音はめっちゃ拾います。

喋る人が正面で作業してる音はめっちゃ拾います。増幅して拾ってるのかも。
ビニール袋のカサカサ音とかめっちゃ相手に聞こえるようです。

なので上の画像の赤いボタン、ミュートボタンを押せばいいです。

通話用イヤホンにおいて、ミュートボタンって実はめっちゃ大事なのですよ。

今風の、シャレた、「タッチ式」はダメです。シャレてるだけ!本当にオンになったか分からんし!タッチ式だと高いし!バーカ!

カチカチ感のある「ボタン式」、かつ「ミュート、オンにしました」「Mute, On」などのシステム音が聞こえて「確かに今、ミュートになっている」ことが正確に使用者に分からないとダメなんです。

なぜ、ミュートしてることがハッキリ分からんとダメかと言うと、
放尿音が相手に聞こえるかもしれないじゃないですか!
それが分からんのですか!高いイヤホンを作ってるメーカーさんは!
放尿音で人間関係が崩壊することが分からんか!
叩かれな分からんか!


大事なワード
その2
QUALCOMM社製のチップを搭載。
QUALCOMMというのはパソコンでいうとインテルみたいなもんです。
「QUALCOMM3020」みたいな、具体的なチップ名が書いてると信頼性が増します。

こういうの。

あとは、
Bluetooth 5.0以上。
これは必ず。
未だに、「4.1」とか「3.0」規格のものは売ってます。
ブチブチ途切れて話にならんです。
現在は「5.3」が最新のようですが、「5.0」以上だと大丈夫です。

一軒家の1階にスマホを置いて、そのまま2階で通話しても接続は途切れないので、15mくらいは大丈夫。
洗濯等、家事などをしながら通話可能です。

あとは連続通話時間。
紹介してるイヤホンは13時間って書いてるけど、十分でしょう。
5〜6時間だと、「今どき?」って思いますね。


※ついでに「無視していいワード」もお伝えしておくと
・MEMSマイク
・CVC8.0 ノイズキャンセリング
これらはかなり昔の技術名なので、無視していいです。逆に、こういう言葉で売ろうとしてる製品は、粗悪品です。


このイヤホンのネガティブ情報もお伝えしますが、
・初期不良、めっちゃ多い。
初期不良率は3割くらいですかね。
この初期不良は誰かと通話しないと分からないです。
初期不良のやつは「なんて言ってるのか、全く分かりません!」と言われるレベルなので、すぐ分かります。
なので「1ヶ月以内なら問答無用に返品できる」ことを売りにのし上がってきたアマゾンで買いましょう。

あと、このイヤホンにはイヤーフック(耳に引っ掛けるやつ)が付属してるのですが、耳の大きさ等は人によるので、

このイヤーフックを私は買っています。

この「Lazata」のイヤホンのイイとこをもう1つ言うと、
電源をオンにすると、
「電源が入りました」という日本語アナウンスが聞こえるのですが、
その女性の声が
「デンゲンが ハイリましたー」
とナチュラルに訛ってるとこですね。
カワイイ。

このイヤホンはどうも、実力を知られてないのか、需要が無いのか、アマゾンだけを見ても段々と在庫が無くなってるようです。
後継機を作る気配も無いですね。
買うならお早めに。

このイヤホンで十分です。
そんな、1〜2万もイヤホンに出さなくても。

しかし、
このイヤホンの最大の弱点は
「防水機能 ゼロ」
という点です。

私はウォーキングをする時に誰かと喋ることが多くて、1人で黙々と歩くより、ラクというか、悲壮感が漂わないんですよ。
喋ってくれてる方々、本当にありがとうございます。

私は脂肪ボディなので、ちょっと歩くと汗をかくのですね。
耳の付近にも汗をかきます。

「防水機能 ゼロ」というのは、この、耳付近の汗くらいでも故障しちゃうのですね。


で、「最低限の防水機能あり」の通話用イヤホンだと、

コレがIPX4という表記が(曖昧だけど)書いてるので、コレでいいかと。


いや、自分は少しは名のしれたメーカーのイヤホンがいい!
…という方は、

この、ジャブラのやつが良いかも。
私はコレを買ってないので「良いかも」としか言えません。


「外での騒音、風切音も含めて全部消して声のみを相手に届ける」最強の通話用イヤホンを紹介しておきますと、

コレですね。
昔、NASAとも提携してたプラントロニクス(現 ポリー)の通話用イヤホン。

9000円未満の「単体モデル」というやつもあるんですが、買ってはダメです。Bluetoothのバージョンが「4.1」なんですよ。
話にならないので。

上記の「5200 UC」はBluetooth 5.0で風切音等、周囲の音を全てカットし、実際に
「今、外ですか?もう家の中ですか?」
と聞かれるくらいの騒音カットをするのですが…

もうコレ、4年?くらい前のイヤホンで、充電端子がmicro USBなんですよ…
連続通話時間も5時間とかだし…

コレに1.6万円出せるか?…という話になってきます。

ちなみに米国メーカー、プラントロニクス(ポリー)はこのイヤホンの製造を止めていて、後継モデルは出ないと思います。
記念に買っておいてもいいかも。


たぶん、「通話性能だけに特化した、しかも実際に買って、試して返品もして」書いたイヤホンの記事は他に無いはずで、
・そもそも需要がない

からです。

街を歩けば分かると思うのですが、「通話しながら歩いてる人」って殆どが外国人なんですね。
日本人は人目を気にするので…

こういうレビューを日本で書いても得は無いわけで。

しかし、テレワークがかなり当たり前になってるので、通話性能を比較した記事、あってもいいのに。

音楽用イヤホンの記事って「このイヤホンは音質が素晴らしい」とか言われても、分からんやん?
現代のイヤホンは平均以上の音を出すし。5千円くらい出せば。


でも「通話」に関しては
「会話が成立しない」「何と言ってるのか全く聞き取れない」
レベルで製品の良し悪しがハッキリしてるのですよ。

なのに、ちゃんとしたレビューが無い。

ガジェット系ユーチューバー、室内でイヤホンを紹介せずに、騒音があるとこで通話性能を録音して動画を作ってほしいんだけど、
日本人ユーチューバーでソレをやってる人はいないですね。

外に出て、動画を撮れ。


と、通話用イヤホンについて書きましたが、AppleのAirPodsとかAirPods Proを持ってる人はソレでいいかと思います。
周囲の音を消してくれるかは知りませんが…

では!

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