VALU正統派ユーザーの3ヶ月とこれから
どうもこんばんは、 @_tuck4 です。さて今回はVALUについてなんですが、3ヶ月使ってきて、経験してきたことをお伝えしていきたいと思います。
結論からいうと思う存分楽しんでまして、VALUずっと続いて欲しいよなって気持ちです。ちなみに「正統派ユーザー」というのはもちろん自称ですけどね笑。
優待をどうするか?
「審査が終了し、VAが公開されました。」とメールが送られてきたのが6月23日のことでした。公開するからにはきっちり取り組もうということで、まずは優待について考えました。
じぶんはフォトグラファーなので、作品プリントをお送りすることにしました。これが意外と好評で、第一弾、第二弾と写真を変えて、現在までに13枚を発送しました。フレームを一緒にお送りしたのも良かったみたいです。
ちなみに作品プリントについては通常販売してませんし、今後も販売する予定はありません。こういう機会につながれた人に、じぶんの手で発送できるのが良いのかなと考えています。
そして、7月に入ってからは女性限定でポートレート撮影を受け付けました。
Cukaさん https://valu.is/cuka
奈津美さん https://valu.is/natsumi0310
VALUにはモデルやタレント、ミュージシャンもいらっしゃるので、個人撮影というよりはフォトセッションという感じに。もはやこれはコラボです。
ちなみに普段は個人撮影のオファーは全てお断りさせていただいています。プリントについてもそうですが、本業の切り売りを優待にすると労働になってしまうので、コミュニケーションに主眼を置いた方が心理的負担も軽くなります。
むしろ優待を通して、VALUならではのつながりが出来るのも面白いんですよね。
例えば、プロブロガーのあんちゃさん https://valu.is/ancha は、撮影も楽しかったですが、全く違う世界で活躍する方と話しが出来たのも良い経験でした。ブログでこれだけ結果出してる方なんて、なかなかお目にかかれないでしょ。
優待を受けよう
VALUを買う側に回れば優待を受けることが出来ます。じぶんもめっちゃ熟読した「MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体」の著者でもある田端信太郎さんの優待は、Facebookのグループ機能を使ったオンラインサロンです。
田端さん https://valu.is/tabata のVAを保持することで全員参加できるこのサロンでは、仮想通貨や税金や、時事コラムなどに毎回数十のコメントがつく盛況ぶり。見るだけでもめちゃくちゃ勉強になります。
あとデザイナーの那奈さん https://valu.is/nanamurata には新しい名刺のデザインをお願いしました。
もちろんデザイン料そのものは別途お支払いしましたが、かなりVALU割してもらいましたよ。シンプルでめっちゃ気に入ってます。なんか大御所感が笑。
さらに同業でもあるフォトグラファーの別所さん https://valu.is/takahirobessho には、Twitterでの作品拡散、いわゆる別所砲をお願いしました。
写真をピックアップしてお送りして、文章などの編集はおまかせ。これも拡散が目的というよりは、フォトグラファー同士のシャレの範疇に入るかなと。それでも瞬く間に100人ほどフォロワーが増えました。
「つながりたい」の新しいカタチ
優待について長くなりましたが、個人的にはVALUの価値はここにあると思ってまして、「この人とつながりたい」の新しいアプローチがVALUで実現するんですね。
もう一回お名前出しますが、奈津美さん https://valu.is/natsumi0310 には別件でモデルとしてお仕事を依頼しています。アサイン権のある仕事であれば、VALUでつながった人にどんどん振っていきたいところ。
もう少しVALUに参加するクリエイターの母数が増えれば、VALU発のプロジェクトも考えられますね。展示とか、映像とか面白そう。
VALUは個人の心強い味方
すでに保井のことを知ってくださってる方は、本業で十分じゃないかと思う方もいるかもしれません。それも一理ありますが、基本的にじぶんがお仕事する相手は企業なので、場合によってはアンフェアなオファーもあります。
そういったオファーをきっちりお断りしたり、逆に保井を尊重してくださるオファーに快く参加できるのも、VALUやnoteでの収入のライフラインがあるからです。「いざとなれば死なない」という確信は、個人で戦うフリーランスには心強い味方です笑。
それにフォトグラファーなんて水商売、人気商売ですし、現在たくさんお声がかかっていても、下手したら来年にはゼロかもしれないわけですから。
全ての環境が整ってから「よーいドン」ではない
というわけで、「3ヶ月とこれから」と題しましたが、これからも今まで通り楽しくやっていくのではないかと思ってます。けっきょくはVALUもひとつのツールなので、じぶん自身がどう使うか、どう遊ぶかなんですよね。
そもそもSNS(Instagram)をキッカケにプロのフォトグラファーになったというバックグラウンドなので、感覚としてあるのが、ネットの世界というのは ”全ての環境が整ってから「よーいドン」ではない” ということです。
今でこそ代理店が企画書にクリエイターのInstagramを記載するのは当たり前ですが、数年前は「一眼レフで撮った写真をスマホのアプリで公開するなんて」という時代があったんですよ。じぶんはその時から一眼レフの本気写真を一日2枚Instagramにアップしてました。同じような人は他にもいて、みんな今では売れっ子フォトグラファーです。
それでいうと、VALUはまだスタート地点にも立ってないと思うわけです。いろんな人が試行錯誤しながら、作り上げていく場所なのではないでしょうか。
プロフィールのバックの写真は、今年の1月に撮った富士山の日の出です。
保井崇志 / フォトグラファー のVALU https://valu.is/takashiyasui
写真集「PERSONAL WORK」を出版しました。 http://usetsu.com