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フォトグラファー保井崇志、2015年の京都まとめ

どうもこんにちは、Tuck @_tuck4 です。

2015年のわたくしの写真は京都とともにありました。京都の写真が海外で話題になり、京都に来る訪日海外観光客の撮影をし、京都の写真が売れて、京都で国内外のたくさんの人と出会いました。

今回は集大成といいますか、今年撮った京都の写真を渾身のフルコースでお送りします。写真の総数は絞りきっても50枚。手の内を明かすようなものですが、それでも記事として残したい、どれもこれも思い出のつまった写真です。テキストは少なめでいきますね。

嵐山

嵐山からスタートです。見所の多い嵐山ですが、やはり竹林が基本。何度来ても良い写真が撮れてしまうパワースポットです。

高山寺(高雄)

ここは写真では伝わらない、なんともいえない神秘さが宿る場所。

圓光寺

2度目、3度目の京都の選択しに入れたい渋いお寺。紅葉の時期に行かなかったのが心残りです。

伏見稲荷大社

キタコレ。千本鳥居は狂気すら感じますが、人の多さもクレイジーなので早朝撮影がマスト。

四条河原町(先斗町)

さて、京都のメインストリートへ。写真を撮らない方も、ぜひ周りを注意深く見ながら歩いてみてください。ストーリーを感じるシーンがたくさんあります。寄り道して先斗町と一緒にどうぞ。

祇園

最高に色気のあるストリート。メインの通りは花見小路通りといって、運が良ければ芸者さんの姿も見れます。

石塀小路

雰囲気抜群。雨の日は特に最高です。

八坂の塔(法観寺)

個人的には一番京都らしい写真が撮れると思っている場所。

二年坂、三年坂

清水へ参る道です。こちらも写真を撮るならやはり早朝がベターですが、賑やかな中で両脇のお店をのぞきながら歩くのも楽しい。

南禅寺

水路閣は年間を通して味をだしていますが、やはり紅葉の時期が素敵でした。2015年の紅葉は正直不作だったので、本気の南禅寺が見たいですね。

金閣寺

ここはもうワンショットで。近くというほどでもないですが「紫蔵」というラーメン屋があって、今まで食べたラーメンで一番美味しかったです。

清水寺

さて、最後を飾るのはやはり清水寺。いかがでしょうこのラスボス感。季節にもよりますが、ここはすさまじい光の入り方をするんですね。日本全国を探しても、こんな光の入り方をする場所はなかなか見つからないのではないでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。繰り返しますがこれで手の内は明かしました。もってけ泥棒(写真はダメですよ)。

ラストの清水寺は平成20年から始まった「平成の大改修」の最中です。総工期11カ年という壮大なプロジェクト。まだ着手されていない本堂を眺めながら、「終わる頃にはじぶんはどんなフォトグラファーになっているのか」なんて考えたりしますね。

どれだけ通っても惹きつけてやまない京都を、これからも撮り続けるつもりです。

元の記事はこちら

写真集「PERSONAL WORK」を出版しました。 http://usetsu.com