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君に打つ楔 持ち物について 其の壱

 君に打つ楔の持ち物について。
 現代劇なので持ち物も現代の物を持ってるわけですが、作中に出て来る持ち物について少し解説しようかと思います。

 まず壱弥の車、バイク。
 壱弥は車には大きなこだわりはないけれど、バイクに対しては速さは重視してるし、エンジン音に審美的感覚を求めているので、凄く贅沢してます。 
 車はアウディ A5 スポーツバック。ボディは白で内装は黒。白黒好きの壱弥らしいカスタマイズをしてます。
 バイクはMVアグスタ ラッシュ1000。これも黒いボディ。これは独りでしか乗れないので作中に出て来るかはまだ模索中ですが、壱弥は独りでツーリングに出かける時はこれに乗って行きます。美優と付き合う様になってからは殆ど乗ってないけど。
 もう一台タンデム出来るモデルのMVアグスタ ツーリズモベローチェ。もちろん黒。赤いポイントの入ったボディです。
 このバイクで美優とツーリングに出かけます。
 きっとバイク好きの人にはわかるのでしょうが、これらのバイクは車で言うならフェラーリとかみたいなイメージらしいです。
 そしてイタリアなバイクである訳で……メンテがね、もうそりゃ……ってな塩梅です。
 そして壱弥が作中で着てる服。
 モンクレールのパーカーにエビスのジーパン。ほぼほぼ黒。たまに白着てみる事もある感じです。
 ポイントに白が入ってるのはいいらしい。
 壱弥はこの通り、こだわりの強い人なので、女性に関しても同じ感覚。
 
 そして、もっとこだわりの人、忠也。
 彼のこだわりは多分、壱弥以上でしょう。
 車好きな彼は、BMW M3に乗ってます。実家が太い彼は自身の事業も成功させているし、経済的には困ってないので、余裕で1000万以上するM3をポンと買えちゃうわけですね。
 何故M3かというと、車を自在に操れる事が彼にとって重要なポイントで加速感やアクセルのレスポンスなんかにこだわった結果、この車体らしいです。
 基本的に彼もまた冬ならパーカー、夏ならTシャツといった、ラフな格好をしていますが、服も値の張るブランドを着ております。
 忠也と棗の夫婦は特に何かのブランドをこだわって着てるという事はないです。

 そして帆高。
 帆高もあまり壱弥みたいに固執はしない。
 車も忠也の様に強いこだわりは無いし、バイクも壱弥の様にこだわってない。
 車は皆を乗せるなら、という基準で選んだだけなので7人乗れるランドローバー ディフェンダーになったという事らしい。
 彼も大型バイクを持ってますが、カワサキ GPZ1100。これにこだわりがあるのかは私にもわかりません。でも彼も多分車よりバイクの方が好きでしょう。

 そして航生。彼はあんまり車に興味がない。多分忠也も帆高も壱弥も車持ってるし乗せてくれるしいっか、位の感じで車に興味がない。
 勿論免許は持ってるし車も買えるだけの財力があるけど、必要に迫られないので買ってないだけです。

 次は穂澄。彼女の愛車はミニ コンバーチブル。もしかしたら作中に出て来るかな? 微妙な所。黄色いボディのオープンカー。彼女の様なカッコイイ女性が乗ってたら黄色でもオープンカーでも全然様になってる。そんなイメージです。
 ブティックやってるだけに服にはこだわりがある。
 基本的にパンツスタイルが多いけれど、もちろんスカートも普通に穿く。
 スラリとした美人なので何着ても似合う。

 棗も免許は持ってるけど、あまり運転お上手じゃないので忠也の助手席を温めております。

 そして美優。
 普通に庶民の美優なので、もちろんブランドの服を常時着てるなんて事は無いです。
 普通にしまむらとかネットとかでリーズブルなものを買ってます。
 持ち物も普通に女子高生のお小遣いで買えるようなリーズナブルな物を持っています。普通です、普通。
 なので壱弥達とはすごい経済格差があります。
 壱弥への誕生日のプレゼントはいつも壱弥がモンクレールの服を着てるのをみて、モンクレールの手袋にしました。
 美優にとっては結構無理をした出費でした。それを察した壱弥は痛く感動した訳です。
 自分の好きな子が自分の事を見てくれていただけでなく、自分の為に精一杯頑張ってくれて、無理してくれたらそりゃ嬉しい訳で……。

 ブランド名を作中に出していいのかよくわらないのでここでこっそりと語ってみました。


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