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自分は何もできない、なんて思わないで

こんにちは!3年のひとみです。

もう幹部交代、そして引退が目の前に迫ってきていると思うと、感慨深いような、でもまだまだ実感が湧かないような、不思議な感覚です。

もしかしたら、らむ日記を書くのもこれで最後かもしれないので、読んでいる方に何か伝えられたらと思い、今回はRAMSで過ごした3年間で私が学んだことの1つを書きたいと思います。


それは、「誰にでも必ず自分の力を発揮できるところがある」ということです。

私は、2年生のときにチームの副キャプテンになり、初めてチームをまとめる立場になりました。当時のことを一言でいうと、「本当に色々とボロボロ」でした。慣れない役職でまず何をしたらいいか分からないし、何が何だか分からないけど上手くいっていないことだけは分かっていて、気持ち的にもすごくしんどかったし、チームの人にもたくさんたくさん迷惑をかけたと思います。
私にはグループを引っ張っていくことはできないんだと、落ち込むような、諦めるような、そんな気持ちになっていました。

そんな中、その半年後にチーム内での班リーダーを任されてしまったのです…。まとめ役があまりにも向いていない私にリーダーなんて務まるのか、とてつもなく不安に思っていました。それでも、めげずに自分なりにリーダーとして頑張って動きました。
……そしたら、周りの支えもあって、思っていた100倍上手くいったんです!!そして気づいたら、4大会連続で1年以上も班リーダーを務めていました。今ではすっかり班長キャラが定着してしまい、「リーダー向いてるよね」なんて言ってもらえることもあり、嬉しかったです。

今では、最初に副キャプテンをやってボロボロだったのは、きっとタイミングや組み合わせが上手くハマっていなかっただけなんだと思えるようになりました。副キャプテンは本当に向いていないかもしれないけど、だからといってまとめ役がなんにもできないわけではないんだと、今の私は感じています。

これを読んでいる人の中にも、自分の能力や適性の無さに落ち込んでいる人がいるかもしれません。でも、副キャプテンには向いていなくても班リーダーはできる、大人数の前で話すのは苦手でも一人一人となら深くコミュニケーションがとれる、言葉で周りを鼓舞することはできなくても自分の行動で周りを元気づけることができる……というように、似たようなことでも少しだけやり方を変えてみたり、違う状況でトライしてみれば、自分にはできない/向いていないと思っていたことでも、意外とうまくいくかもしれません。
自分が向いていないことを目の当たりにして落ち込んでしまう気持ちもすごく分かります。が、「もしかしたら落ち込むのはまだ早いかも?」と思ってみるのも悪くないのではないでしょうか!自分の力を最大限に発揮できる立ち位置、やり方、状況が必ずあるはずです。

少し熱くなって語ってしまいましたが、私と似たような状況で落ち込んでいる人を少しでも元気づけられたらと思い、長々と書いてしまいました。さすがに長すぎるので、もうここで終わりにします。(笑)

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。これを読んでくれたみなさんの中に、少しでも勇気づけられたという人がいてくれたらとても嬉しいです。

次は、この1年間会計としても、チームでも、帰りの電車でもたくさん一緒に過ごしたりのんに回します!

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