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悩み続けた3年間

ゆうたろうから回してもらいました、3年ひろかほです。同期のキラキラした成長動画や日記を見て、幹部代最後のらむ日記に何を書こうか最近ずっと考えていました。

私は1年生のときから前十字靭帯断裂の怪我を3度経験し、今年の6月に最初で最後の大会出場をして、自分の競技人生を終えました。

3年間、みんなと一緒にチアができた時間よりも、青マの外で筋トレやリハビリ、動画撮影、事務作業、片付け掃除をしていた時間のほうがずっと長かったと思います。

高校でチアを始め、RAMSでチアを続けるために外大を受験し、社会人になってもチアをしたいと思っていた自分にとって、毎日みんなの練習を笑顔でサポートすることは、3年目になってもすごく難しいことでした。

何度も何度も、もう耐えられないので部活を辞めようと思いました。でも、自分はチアリーディングというスポーツそのものが好きで、チアを通して出会う人たちとの繋がりが好きで、結局辞められませんでした。

部内の怪我担当として沢山お世話になりいつも応援してくださった学生課の方、イベントの演技を見てくださった地域の方々、RAMSに興味を持って練習に参加してくれた留学生のみんな、旅先や世界大会で出会った海外のチアリーダー、そういった人たちとの交流が、ここまで部活を続ける心の支えになっていました。

今年は春と夏のオフに一人旅で台湾に行き、世新大学や輔英科技大学の練習に参加させてもらったり、世界大会の国際委員として海外選手のサポートをするという貴重な経験もさせていただきました。

チアができなくなったからこそ、趣味のカメラでチアを頑張る人たちを撮ろうと思ったり、外大で勉強した言語を使って世界の人と交流しようと思ったり、チアへの様々な関わり方を見つけられたのかもしれません。

自分のRAMSでの3年間は、思い描いていた3年間とは大きく違いましたが、自分を応援してくれた人たちや、RAMSにいたからこそできた沢山の経験に感謝の気持ちでいっぱいです。

きっと高校生やRAMSのファンの方が読んでくださっているらむ日記に、自分のことを書くのはすごく悩んだのですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

次は一緒に副キャプテンを務めたちなに回します。1年間、誰よりも沢山の仕事をこなしてRAMS2023を支えてくれてありがとう!

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