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上智MARCH外大前期落ちから後期で合格❤️‍🔥

合格体験記
No.7

国際社会学部/東南アジア第1地域/フィリピン語
新谷遼華

こんにちは!
私は前期試験、後期試験共に外大を受けて、後期試験で合格しました!

まず簡単に私自身の大学受験への向き合い方の紹介をしたいと思います!ちなみに私は純日本人、海外渡航経験もゼロで日本語しか喋れません^ ^

[外大志望って本気で言ってる?!]


私は神奈川県の公立高校に通っていて、部活大好き人間だったので高校一年生、二年生はほとんど勉強をしていませんでした(テスト前になったら範囲一周勉強するくらい)が、高校二年生の秋頃になんとなく外大いいな、受けたいな〜と考えていました。そのあたりから高校受験でお世話になった個別指導塾にもう一度通い始めたのですが、志望校は外大です!と言ったら本気で言ってる??と聞き返されたのも今となってはいい思い出です😇
実際に受験勉強をしっかり始めたのは部活を引退した高校三年生の5月ごろで、外大を目指してるというのにSVOが何かを説明できなかった自分に絶望したことをよく覚えています。笑

[塾+予備校の二刀流で乗り越えた夏🐠]


高校三年生の夏休みは、個別指導塾の週に一回1時間の授業に加えて、予備校の夏期講習にも通いました。個別指導塾では英語の授業しか受けていなかったため、その他の受験に必要な科目は予備校に頼ろう!と思い立ったのがきっかけです。家での勉強時間とそれらの授業時間を合わせたら、おそらく11〜13時間くらい夏は勉強していた気がします!

[過去問にぶちのめされた秋🍁]


夏休みが明けて、初めて外大の過去問を解いてみたのですが、手も足も何も出ませんでした。あの過去問を難なくこなせるのであればそれはもう心配ないどころか安心ですが、逆に解けなくても不安にならなくて大丈夫だと胸を張って言えます!!とにかく慣れが大事なので、最初は解けなくて当然です!

[VS過去問⚡️]


夏は基礎中心で復習したので、秋から冬にかけて共通テストの演習や2次試験対策を主にしました。自分が持っていた外大の2007〜2021の過去問を週に一年のペースで解いていたら、12月頃に一周終わった記憶があります。週の頭に一年分解いて、その1週間で振り返りと自分が弱い部分を補強する!って意気込んでやっていたのですが、これは自分の中でやりやすかったです。共通テストに関しては、センターと共通テストの過去問を、必要な全教科週に2年分解くようにしていました。一月に入ってからはとにかくセンターと共通テストの過去問や予想問題で間違えた問題を解き直したり、間違えたところをまとめたノートを何回も見たり、共通テスト対策に全振りしていました。

[外大漬けの共通テスト後]


そして共通テストが終わって、そこからは外大対策に完全にシフトチェンジしました。私大の対策は過去問を3年分ほど解くくらいで、そのほかは外大のための勉強しかしませんでした。過去問の解き直しを軸に、

○いろんなトピックの英作文
○TEDを聴きまくる
○一橋や横国の記述問題
○東大の文の挿入問題
○スピーキングは英検準一級の参考書  etc…

に取り組むなど英語>日本史で勉強していました。日本史は苦手だったので、外大は外交史メインだし外交史以外捨てるつもりで行こう!!くらいの気持ちで勉強していました(これがよくなかったです笑)
いざ2月になって、入試本番の時期になってからは私大の過去問を解き直したり、外大の対策をしつつ入試を受けるという感じでした。

[結果…🔥]


ちなみに、併願校としては上智、MARCHから3校、成成明学から1校受験しました。ちなみに前者は全部落ちました笑 今となっては笑えますが、当時はうかった1校に進学するつもりがなかったので、外大の前期試験前に併願校の不合格を3個も受け取って不安と焦りで生きた心地がしませんでした。

そして外大の前期試験本番、英語はどの大問が削られるのかな〜とか、日本史どこが出るかな〜って感じでなるべくリラックスできるようなことを考えていました!そんな努力も虚しく(?)どこの話をしてるかわからないリスニングと周りの流暢な英語が聴こえてくるスピーキング試験、外交以外から出た日本史の大問一で私の冷静さは0になりました笑

結果、前期にうけた国際日本学部は不合格でした😇なんとなく自分でも覚悟はできていたので、最初は割とあっさり後期の勉強するかーと切り替えられていたのですが、やっぱり後期試験があったのが高校卒業後でしたし、周りに後期を受ける子が少なかったので不安と孤独感から自習室で泣きながら過去問を解いた日もあります(;_;)
後期試験が終わった瞬間からは浪人する前提でことを進めていました。予備校の説明会に何個か行ったりしていたので、全く期待ゼロで合格発表を見た私は嬉しいどころか何も考えられませんでした。今では第一志望の学部とは違う学部で勉強していますが、毎日充実した大学生活を送っています!


ざっと私の受験の流れはこんな感じです!本当に長かったと思うのですがここまで読んでくださってありがとうございます🌟

・後悔していること

ここでは、私が受験生をやっていた中で、振り返って後悔していることをいくつか紹介したいと思います。まず、1番の後悔は日本史にほとんど力を割かなかったことです。外大は日本史の比率が低いから〜となんとなく後回しにしてしまっていたので、私大入試の単問ですら完璧に答えられない実力のまま受験に臨んでしまいました。日本史は覚えたらできるものがほとんどだから、やればやるほど安心材料になるはずなので、頑張ってください🥺
そして、高校一年生と二年生時の数学と英語の基礎固めが緩くて、高3の夏で本当に基礎的な部分から復習しなければならない状況だったことです。絶対にここは三年生にもちこまないべき!!!です!!!ただ、もし三年生でまだ不安だなって思う場合でも基礎は飛ばさないで、応用と並行してやることをおすすめしたいです!

・やってよかったこと

毎日、ご飯の時と休憩の時と移動の時にTEDかBBC LearningEnglishを聞くようにしてたことです!キムタツの東大リスニングも使っていました!やっぱり英語が得意な人がライバルということは自覚していたので、とにかく耳を慣らすという意味と、リスニングに対する抵抗を減らすために絶対そのルーティンは崩しませんでした。これは外大の二次だけではなく、共通テストにもいいのでおすすめしたいです!
これは個人の好みでもあると思いますが、午前の午後で理系と文系の勉強を分けたことも自分の中でやってよかったと今でも思います。私の場合、理系が苦手だったので時間を決めないとわかるまでずっとやりたくなってしまうので、理系は午前中だけ、午後は文系に全振りする!!と決めて理系が文系の勉強に響かないように心がけていました。

・受験生の皆さんへ

私の受験の概要を見ていただいたらわかっていただけるかと思いますが、本当に私の受験はボロボロでした。それでも浪人をしてでも外大に行きたい!という気持ちだけで3月中旬にあった後期まで頑張ることができましたし、その結果今憧れてた外大生ライフ🇵🇭を送ることが出来ています。もちろん受験は根性論だけではどうにもなりませんが、私は諦めないということ、失敗してでも妥協したくないという思いがどれほど大切かを、大学受験を通して実際に肌で感じることができました。
受験は本当に不安との戦いだと思いますが、自分自身とそれまでの勉強量しかその不安を解消することはできません!本当に皆さんのことを応援しています📣
ぜひ来年多磨でお会いしましょう🫶🏻



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