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外大対策遅め永遠D判定からの逆転合格

合格体験記
No.10
 
国際社会学部/東南アジア第2地域/ビルマ語
髙橋穂香
 

皆さんこんにちは!私は三重県の国際系の学部の自称進学校出身のほのかです。わたしからは志望校決定の流れと、志望校決定が遅かった私の勉強法を紹介したいと思います。少しでも受験生の方に参考になれば嬉しいです。

志望校決定までの経緯

私が大学について考え始めたのは意外と早く、高校一年生の時でした。高校に入った頃に、外国語系の学部のある大学を調べ始めました。早くから自分の興味のある分野について考えていたので、様々な分野で学べること、その後の進路などをしっかりと考えて最終的に自分の本当に行きたい大学を志望校にすることができました。

高校一年生の時は家から通える外国語大学に通おうと思っており、まさか自分が東京外国語大学を目指すとは思っていませんでした。高校一年生の時に名古屋大学に高校の学部で見学に行く機会があり、そこで目にした大学があまりにも壮大で素敵なキャンパスで、私もこんな大学に入りたいと思いました。それから様々な大学について調べ始め、高校二年生の時には神戸大学の国際人間科学部で勉強したいなと思うようになりました。

神戸大学の対策を始めたのですが、あまりにも数学ができず、模試の判定もずっとⅮ判定でした。そのため、塾の先生が面談をしてくれて、私のやりたいことなら、大阪大学外国語学部のいわゆるマイナー言語の語科でもできるのではないかと言っていただきました。塾の先生の言葉が、私がマイナーと言われる語科に興味を待ったきっかけです。

東京外国語大学を志望するきっかけは、高校の先生が東京外国語大学のパンフレットを渡してくれたことでした。その頃は大阪大学を志望しており、行けるとも思っていなかったので、塾の先生とも高校の先生とも面談をして最終的に東京外国語大学を志望すると決めたのは高校3年生の11月でした。もっと早くから対策をしていたらとは思いませんでした。他の大学を志望していた期間、私は自分の本当に進みたい道を見つけるため本当に悩んで、相談も沢山し、そして何より、諦めずに勉強をなんとかやってこられました。本当に辛かったけど、自分と真剣に向き合って、自分を見つけることができました。それが、大学受験をした1番の成果です。
 
 

勉強面(外大・共通テスト対策)

勉強面では、外大を志望するまでの経緯に書いた通りずっと総合大学の外国語/国際系の学部を目指していたので、数学が受験に大きく関わっており、数学対策を多めにやってきていました。そのため、外大を志望してからは数学に充てる時間を少なくして、反対に英語と日本史に充てる時間を増やしました。

11月に志望校を決めたからといって外大の赤本を解きすぎるのではなく、外大対策として、日本史とリスニングを固めるとともに、共通テストの対策を重点的に行いました。共通テスト対策としては、直前期はとにかく過去のセンターの問題と予想問題集を解いて形式に慣れるとともに、間違えたところを復習しました。

共通テストが終わると私大受験までは私大対策として過去問をしたり、応用的な日本史の問題を確認したりしました。私大受験は挑戦校として同志社大学一本に絞り対策をして、他の私大は共通テストと英検準一級を利用しました。
外大対策としては、私大受験後高校の先生にひたすら英語と日本史の問題を添削していただきました。直前にラストスパートをかけて最後まで走り切ることができたと思います。
 

最終的に外大に決めた理由/まとめ

最終的に外大に決めた理由は、二つあります。

まず、受験問題が自分に合っていたことと、憧れの大学であるということです。本当に受験する大学に迷っていた時に外大の問題を見て、この形式の問題は私に合っていると感じました。私はリスニングとライティングが得意なのでその問題を特に重点的に練習しました。もし、受験校を迷っている方がいれば、一度過去問を見てみて考えるのもおすすめです。

二つ目の理由については、小さいころから外大のことについて知っていて、こんな大学に行けたらいいなとかすかに思ってずっと憧れていたので少しでも可能性があるなら、挑戦してみようと思いました。

今判定がきびしくて外大をあきらめてしまいそうな方はあともう少し自分を信じて進んでみるという選択をぜひ考えてみてください。外大は、知名度は高くはないと思いますが、学生の勉強意欲が高く、それが、社会に評価されているので、本当に入学できたよかったと感じています。

本当に受験は泣きたくなるほどきついこともたくさんありましたがそれを超える成長を感じて、最後にはこれまで勉強してきてよかったなと思いました。
外大はとてもいい大学だと思うので、勉強頑張ってください!応援しています。


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