見出し画像

2次試験対策法(英語&世界史)

受験体験記
No.12

国際社会学部/ 東アジア地域/朝鮮語
斉藤由奈


みなさんこんにちわ!ゆなです。
私からは個人的に共通テストよりも苦手意識があった2次試験の勉強法をお伝えします!
これは私が去年実際にやっていた方法なので参考にしてもらえれば嬉しいです🫠では早速ご紹介しようと思います。

【社会】(世界史)

私はノリで世界史を選択してとても後悔しました。本当に文系なのかというくらい苦手でしたがなんとか乗り切ったのでやればできるようになります!

①単答問題

これは知識の問題です。ものすごく難しい知識を問われるものではないので、共通テストレベルの教科書で太字で出てくるような人物や出来事をしっかり覚えておきましょう。
たまに、誰だこれとか教科書にどこにも載ってないような知識が問われますが、みんなわからないことがほとんどなのであまり気にせず先に進みましょう!

②小論述

大問2に出てくることが多い100字程度の記述ではいかに無駄を省いて伝えたいことを詰め込めるかがポイントです。
指定の語句を軸に何を中心にして書くのかはっきりしてから書き始めることがおすすめです。大抵下書きなしでいくと字数が足りないことが多いので問題用紙についてくる下書き用のマスを利用して大体の文字数を把握して削りつつ清書すると時間のロスが省けます!
指定語句に線を引くこと忘れずに!

③大論述

大問1の最後にある大論述は400字などとても長い論述を考えて書かなかればいけません。外大入試問題の最大の特徴かなと思います。
おすすめは教科書を読むことです!大きな流れを把握しておく必要がありそのために最も適している教材です🙋🏻‍♀️
この問題で試験時間の半分は必ず割いて余裕を持てるように心がけました。指定語句の数も多く癖のある語句もあるので初めは流れを決めてその後でどこに語句を入れ込むかを考えました。その方が自然な流れで文章を作ることができます!!


世界史の1年間の勉強の流れをお伝えすると、初夏〜夏休みにかけて共通テストレベルの知識をアウトプット中心に進め夏休みはそれと並行してまだ授業でやっていなかった戦後史を自力+学校の講習で予習しました。
夏の終わりから2次試験にチャレンジするようになり、1周目は単語問題で正答数を増やすことを意識しました。論述問題はまだ習ってない部分が多かったためできなくてもあまり気にせず、共通テストを終えた後に始めた2周目で、模範解答を意識してより点数の取れる解答を目指しました。
添削を塾の先生にお願いして足りない部分を補って書き直したりもしました。同じ問題で合計3回ほど論述はやりました!過去問は慣れも点数アップにつながる秘訣です!できなくてもめげずに頑張ってください❤️‍🔥

【英語】

①リスニング

昨年のリスニング問題は早くて呪文のようにしか聞こえなくてとても焦りましたがやることは毎日英語を耳にすることです!基本的に春から夏くらいまではSpotifyのポッドキャストにあるKevin's English Room Podcastで日本語混じりでわかりやすいネイティブの英語を聞いていました。秋からはそれを継続しつつTEDやBBCの6minutes Englishでより試験に出る形に近い英語を聞くようにしていました。過去問を解いたときにはscriptを確認するようにすると良いと思います😉

②英作文

最後まで不安材料になってしまいましたが、これも早い段階から少しの英語でも書くことが大事です。読んでいるときに意味はわかっても実際に自分で英作文には使えないことが多くあるのでへえーと思った単語や表現は例文を作って実際に使う機会を増やすことが重要です。
そして最初は60語からでも良いので期間で区切って段階的に語数を増やし、共通テストが終わった頃には200語をある程度書けると安心できると思います。練習あるのみかな〜感じました。
それと、書いたものは絶対に先生などに添削してもらうことを強く勧めます!

③スピーキング

これも結論は同じで毎日の積み重ねです、、。
効果的だったのは英検準2級や2級の面接対策です。質問されてそれに答える形で行われるため自分の意見を英語で表現する練習をすると良いです。質問の話題自体はそこまで難しくないので心配はあまりしなくても大丈夫ですが、流暢な英語を話せるように使える表現を増やしましょう!また写真で起こっていることを英語で表現する問題もあるので、英検の面接対策はこの形の問題にも有効です!
スピーキング練習で得た力は大学に入ってからも生かされると思います🙋🏻‍♀️

④読解, 空欄補充

ここでは全てを噛み砕いて読む必要はありません。今自分が読んでいる部分は何を言いたいのかと、前後の段落のつながりを考えて読むことが大事です。早く読むことはもちろん、その中で強弱をつけることで早く正解に辿り着くことができます。
読解では、答えがあると思った部分はより内容を意識し、そのほかの部分はある程度の内容を理解するくらいでも解けます。慣れは必要ですが、、。
あとは英語から日本語に自然に直せるように数をこなしましょう。空欄補充は段落ごとに伝えたいことを横にメモすると当てはまる選択肢が絞られてくるのでそこから調整して答えを出すと🙆‍♂️


英語の過去問は夏休みに時間制限なしで2年分、秋に6年分、共通テスト後〜私大で2年やりました。2回目は苦手だった空欄補充と英作文、聞く力を養うためにリスニングはやりましたが読解は他大学の問題など1回目にこだわってやっていました。
また、下の写真にもあるように、過去問でわからなくて答えられなかった部分の表現などを、小さめのノートにメモして見直しました。試験直前にも見返せるのでおすすめです!

過去問に出てきた単語ノート🗒



いかがだったでしょうか?私の勉強法が少しでもみなさんの力になったらとても嬉しいです🥺これから本格的に問題演習に差し掛かり受験にグッと近づいていきますが、焦らずに頑張ってください!私は外大に合格したいと思っているみなさんを応援しています📣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?