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瓦の活用 キッチンストーブ

元々は村田製瓦店。
地域の屋根の大概を作っていた瓦屋さんをしていたことは
とても誇りで伝え続けたいと思っています。

でも、どうにか動いていかないといけないことも
たくさんあって、瓦在庫どうしよう!

こちらの畑の囲いで使った瓦はわずか。

少しずつでも瓦が身近になって活用できるものを、と
今度は瓦のキッチンストーブに手を出しました。
乗せて組むだけのキッチンストーブ。

震災のときでも、身の回りのもので炊き出しができるようにと
使うものは瓦と石、煉瓦、木のみ。
つぐみに全部ある、、ということで作りました!

友人が、亡くなったおじいちゃんに「瓦さわらせてもらいます」と
手を合わせてくれたのがじーんときたのです。

普段から陶芸で土を使う彼女は、瓦の焼き方にも興味を持ってくれましたが
全然こたえられなくて、説明できるようになりたいと思ったのを
振り返りながら思い出しています。(熱はどこへ、、)

とーっても重かった。
この1セットすら繰り返していると腰と腕にきます。

耐火煉瓦で土台を組み立てて

コツを守りながら重ねていきます。

完成して火入れ!なんと火種から木に火が燃え移らない。。
木が乾燥していなかったかな、、?

もう、運んで、組み立てた疲労から諦めは早く、、
ピザが焼けず、蒸しピザになりました。


別日、二度目のリベンジ。
今度は火は安定してつくものの、
焼けるまでの火力がなく叶わず><
庭の採れたて野菜を瓦のせ七輪で焼いて楽しみました^^

瓦のせ七輪は前にもやったことありましたが
これが安定しておいしい!焼くのに時間はかかるものの

これがおそらく遠赤外線効果というものだと思います。
ほわほわっ?! 優しく焼かれたのが食感から伝わってきました。



三度目のリベンジ。
やっぱり悔しくて。
せっかくきてくれるので事前にひとりで
もう一度事前に瓦を組み直してみて自信満々でその日を迎えたのに?
今度は亀岡の霧か湿気が影響してるっぽく火が保たない。
霧や湿気ごときでつかないわけはない?
火つけのコツがわかってないのかなぁ。
「災害時に簡単につくれる!」を信じて
やってみたけれど、なかなか難しいー!

結局、また瓦のせ七輪に頼りました。
これは、またリベンジだな〜〜

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