今夜は中秋の名月。
そして明日 ９月１４日 13:33 は、うお座で満月を迎えます。

太陽と月はそれぞれおとめ座とうお座の21度、
それぞれの質のピークを迎え、流れを定着化してくれます。

8月末より続いている、
ミスティックレクタングルの配置もいよいよハイライトへ。
今回は、おとめ座の太陽と共同戦線を張る火星、
うお座の月に寄り添う海王星のラインがタイトにオポジション（180度）
で強調されています。

３歩歩いて２歩下がるじゃないけど（古い）
理想や思い描いているヴィジョンと現実とのあいだのギャップを
行きつ戻りつしながら埋めようと鍛えられている感じです。
でもここで築いた流れはのちに確実に力となり、
長く続く土台となってくれるもの。
次第にコツを掴んでバランスを取るのは
むつかしくなくなるはず。

わずかなブレも見逃さない厳密さ
そしてそれにより、軸からブレているかどうかにも
より敏感に感じ取れるように。
意識は広がってくると不思議と
よりどっちにどれだけズレてるか繊細にキャッチできる気がします。
ブレること自体がまずいのではなく、
ブレに慣れてしまうと鈍感になってしまい、
自分自身がそもそも、もともとどうなのか？？
わからなくなってしまうことが困る。
そして、今はたった１ミリのズレだったとしても、
ほっとくと時間の経過とともに
ものすごーいズレになってしまう。
現在のおとめ座シーズンは
そこへの丁寧な調整のサポートが入っている感じがします。

堅実な行動力で非現実とも思える思いも実現
先週のいて座の上弦の月でも目立っていた
いて座の木星を頂点としたTスクエアも
今回は海王星の対面には火星が。
おとめ座の火星は派手さはないものの、
実務の上では職人的で大変有能。
そして不言実行というか、
心には高い理想を秘めていて、
大口は叩かずかたちにしていく。

いろいろやりたいことはあったり、
アイディアはあるけど
肝心な行動が圧倒的に足りていない
（そして1度や2度のチャレンジですぐあきらめるとか）
というタイプの方もあると思います。
私もまさにこれなのですが、
そういった方はぜひ今の流れに乗って、
コツコツ地道に力をつけていかれると良いかと思います。


身近な誰かに語ることで漠然としたことがはっきり見えてくる
そしてうお座の月は身近なコミュニケーションの部屋、３ハウスに。
うお座の月がキャッチしている未来は、
現在の顕在意識からすると、
ちょっと意味不明だったりするかもしれません。
上で「おとめの火星は不言実行」と書きましたが
でもここは、あえて「ホラ吹き」とか「ハッタリ力」というか、
「言っちゃった」感で現実を動かすのが大事。
それで後に引けなくする。
とはいえ、いきなりハードルが高い公の場、とかではなく、
ぶっ飛んでたり理想的すぎに感じる描いているアイディアなどを
家族や友人、メンターやコーチや先生のような存在がある方はそういった方など、
バカにせずに真摯に聴いてくれそうな、
信頼のおける身近な誰かと語り合ってみることをお勧めします。
（逆に今行き詰まっていること、悩んでいることにヒントがある場合も）

今、カウンセリング界ではナラティブアプローチといって、
その人の生きている物語から問題解決、
あるいは取捨選択の手がかりを見つける手法が注目されていますが、
自分一人でウンウン唸って考えていても出てこないような答えが
誰かにインタビューのように問いかけてもらった途端に
すらすら口を衝いて出たりします。
本当に、混乱してわからなくなっているだけで、
ちゃんと答えを誰でも自分の中に持っているんですよ、絶対。
特に月はうお座だから、
語る前は全然何も決まってない、
漠然としたアバウトな夢見がちな話でも、
全く問題ないと思うのです。
そして、そういうことを言っても許される場があるっていうのは
やっぱりありがたいことだと思うのです。
どこか、感謝が湧いてきたりするのでは。

語るとバシッと、現実化への道が示されそうで、
怖くも感じるかもしれないですが
（実際、そのような流れなのですが）
「口に出す」という行動が、
現実へのノックのようだと思うんですよ。


どうぞ良き中秋の名月、そして満月をお過ごしくださいませ。

友人を訪ねて鎌倉へ。
銭洗弁財天が友人宅から近く、連れて行ってもらいましたが、
なんて良いところなんだ〜〜！
台風の影響で、ハイキングコースは木がなぎ倒され、
あちこちに「頭上注意」の黄色いテープ、
かなりサバイバルでしたが…
（草や木をかき分けて汗だくで歩いたこと思い出すとかなり笑える）
お目当のカフェも臨時休業で、
やっとの思いでアスファルトの道へ降りたとき
観光課の方３人くらいに出会い、
「そんな格好で上がれたの？？！」と笑われましたよ〜
翌日の茶房　雲母の宇治しらたまクリームあんみつ、絶品でした。
閉まってて行けないお店もあったから、
またリベンジしたいものです。