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人間性の回復と、自分なりの成功(やぎ座満月)

明日7月17日、朝6:38に、やぎ座で満月を迎えます。
西日本では月食も観測されます。

今年1月6日に、やぎ座で日食ありの新月でした。
そこから今までの、大きな節目、
振り返りと調整のタイミングです。
達成できたことは、大いに祝いましょう。

月が健康や自己調整をつかさどる6ハウスで起こるため、
不調として体に現れている方も多いかもしれません。
いつもより余裕のあるスケジュールにすることを
お勧めします。

犠牲にしてきた人間性の回復
このところ、かに座とともに真向かいのやぎ座、
このラインがずっと強調されています。

太陽と月の軌道の北の交点である、ドラゴンヘッドもかに座。
南の交点であるドラゴンテイルはやぎ座で、
土星と冥王星に挟まれています。

今まで慣れ親しんできた、
全体の利益のために、
個人の感じること、
大切にしたいこと、
ニーズをある種、置き去りにしてマシーン化するやり方。

みんながほしい幸せや目指す目標が
ある意味画一化されていた高度成長期には、
それが機能してきたし、
だからこそ今があります。

でも現在はもう違います。
そして、人間が我慢してマシーン化するよりも、
ロボットやAIの方が効率的な作業は圧倒的に優秀です。

「個」としての感じ方、
他者との違いを、より主体的に活かすことが、
人間の役割になってきている。

社会の枠組みに自分を当てはめるため、
自分の感情や感覚を押し殺すよりは
それをむしろ社会との接点にしながら
関わっていく。

この傾向が強い方は、
反射的に対応するのをやめてみる。

例えば、電話、メールに対応する場合、
誰かとアポイントをする場合、
反射的に対応する前に
「本当にそうしたいかな?
今(自分は)何を感じているかな?」
とワンクッション置いてみるのがおすすめです。


感情に正直になりながら自分なりの成功を目指す
逆に感情や感覚にバランスが傾きすぎると
形にすること、
計画的に行動して
達成感を得ることを
おろそかにしがちな場合があります。
感情や感覚を、言い訳にしてしまうかもしれません。

自分自身を健全にコントロールして日々積み上げること。
そこから、成功体験を味わい、自信を得ること。
そして他者は決して感情を使って、
コントロールしないこと。

望む「成功」を手に入れてもいないのに、
興味ないとか、
「成功なんてどうでもいい」みたいに
自分を騙したり、してはいないでしょうか。

自分にとって大切なものは何で、
大切な人とは誰なのか。
そのヒントとなるのが、感情です。
それに紐づく、誰とも似ていない
自分の「成功」がきっとあるはずです。


感謝で生きるか、罪悪感で生きるか
水星と火星は、先にしし座領域を偵察中。
社会とつながる接点であるMC点(南中点)に近い
おうし座の天王星とハードに絡んでいます。
今までの型を打ち破りながら、
自分らしい表現や、行動スタイルを構築していきます。
このとき、
自分の価値観が明確であれば意識して使いやすくなるでしょう。
明確でなければ、
子供のころ夢中になったこと、
どんなときにやる気になるか、
など考えてみるのがおすすめです。

また、太陽は12ハウス、月は6ハウスの今回の満月。
感謝と、罪悪感のライン。
与えられていることに感謝して、
自らの収穫を、才能を、皆と分かち合うのか。
それとも奪い、奪われる世界で罪悪感と押し込められた怒りに生きるのか。
それを選んでいくときです。
キーは魚座の海王星。
「カリスマ性」という言葉には、抵抗感を持つ方もありますが、
自分の精神性を守る、譲れないものを持つこと。
良心を裏切らないこと。
かに座もやぎ座も、
「家族」「社会」と規模は違えど、
大切なものを大切にする枠組みなのです。
ただ集団の中にいて自分を隠していても、
その本当のパワーは発揮できないのです。


どうぞ良い満月をお過ごしください。



ホロスコープと、地上での体験を対話の中でつなげていくセッション、
第2回目を受けてくださいました。
今回は、高級ホテルのスカイラウンジにて。
クライエント様にぴったりな、ラグジュアリーな雰囲気でしたよ。
今まで歩まれてきた人生とホロスコープをつなげることで、
人生全体がインテグレート(統合)されて、
私が鑑定しなくとも、
自ずと自分自身と深くつながっていかれて、
ご自分の人生のテーマや目的を、理解される、
そんなプロセスが本当に神秘的です。
現在実施しているセッションは、あくまで現実での体験がメイン。
体感で理解していただけるので、ホロスコープをご自分でリーディング
される際にも、きっと本などがスムーズに理解できると思っています。
じっくりじっくり時間をかけて、つなげていきます。
(今のところ、6時間くらい)
ご興味のある方は、ぜひご連絡お待ちしております。

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