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価値観を微分しつつ整える収穫の準備(ふたご座下弦の月)

明日23日 日付変わる前の23:56 に、
ふたご座で下弦の月を迎えます。
太陽がしし座からおとめ座に移動した直後に迎える下弦の月。

きのうには21日に金星が、
23日には、太陽が、
来週29日には水星が、しし座からおとめ座に移動。

夏から秋に切り替わるのと同様に、
自分の花を咲かせるしし座のシーズンから
収穫のおとめ座のシーズンへと切り替わっていきます。


罪悪感のループか、感謝のループか
しし座のシーズンに、思いきり自分の花を咲かすことに
注力して来れたでしょうか。

自分の花を咲かすことに、つまり
自分を生きることに注力できずにいると、
しし座で自分の花が咲かず
(尊厳が立たない、自分自身に誇りが持てない)
罪悪感のループへ。

おとめ座の、微に入り細に入り綿密に
計画して整えていく質がネガティヴに出ると、
罪悪感から奉仕して、人知れず他者を妬んだり
自己批判、あら探しなどしやすくなってしまいます。

罪悪感ではなく、感謝のループに
乗れているか、チェックするタイミング。
罪悪感が強い場合は、
ないものではなく、
今すでに持っているものに目を向けて、
そして大切なプロセスの中にいることを感じて、
感謝に意識をあわせていきたいところです。



自分の価値観を微分してみる
現在、おとめ座にある火星と金星が非常にタイトに近づいてきています。
(ぴったり重なるのは25日)
その火星と金星に、おうし座天王星は120度。

なにが好きで嫌いか。
どんなとき元気になったりやる気が出るのか。
どんなことになら、お金と時間、そして自分のエネルギーを費やしたいか。
そんなところに現れる、自分の価値観を細かく見直してみるのも良さそう。
粉々に解体することで、普遍的な何かが残るというか。
より本質的な価値観に気づくための、ブラッシュアップになりそうです。

自分では漠然としてしまう場合は誰かとの対話で、
やってみるのも良いかもしれません。

たとえば、グルメな人にアドバイスをもらうとして、
「一番美味しいお店は?」とかではざっくりすぎる。

自分の予算では到底無理なお店を勧められるかもしれないし、
苦手な食材を勧められるかもしれない。

本当に行動に移そうと思ったら、
「母の誕生日に夜食事に行きたいのですが、
個室で食事が出来る懐石料理を家族4人で、
予算は一人1万円くらいで良いところはありますか?」などと、
もう少し、シチュエーションとか、時間や予算も入れて、
具体的に聞いてみたりしますよね。
もっといったら、どんなサプライズにしたいのかとか。

この時期、理想と現実というか、
自分の足りない部分にも目が向きやすくなりますが、
この価値観の微分をすることで、
しし座のシーズンに掴んだ、
「自分の創造性をいかに実現するか?」に対し、
具体的になにが足りない?なにを学んだらいい?
どんな情報が必要?
といった具体化のためのヒントになっていきそうです。 

 

インプットしながらアウトプットする
今回、ふたご座の月は、無意識の部屋、12ハウスに、
おとめ座の太陽は知性・ことばの部屋、3ハウスにあります。

できれば、ふたご座の月がさまよって探索している
自分の無意識内の言葉を、意識の上に、登らせたいところ。

例えば、
何かをインプットする、となったとして、
ただ盲目的に取り入れるのではなく、
その学ぶ何かを「自分だったら」という点で
自分の視点、考察も出していきながら、
つまりアウトプットも兼ねながら、吸収していく。

そして、おとめ座といえば、批判精神のサイン。
批判というと、嫌がられそうですが、
「もっと良くしたい」「みんなにとって良くなるには」
という視点からでは、非常に必要で有益です。

水星はまだ、しし座にいますので、
ほんの少しだけ、遊び心も忘れずに。


上の写真は、先週のサマーソニックの、マリンスタジアムでの夕暮れ。
The 1975、初めて聴きましたがめっちゃカッコイイアクトで
ぶったまげました。
夏休みのお楽しみはおしまい。

そして下の写真、
よく蝶々を見かけますが、
スマホを向けるとふわりと逃げられ、やっと撮れた。
よく見るのは青いやつですが、これは黄色い子です。

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