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日本は米国に比べて国会議員が多すぎる。これが改革のネックになっている。

自民党の安倍派に端を発した、パーティー券、裏金、キックバック問題で総選挙かと言われているが、
野党には候補者がいない。なので自民党が勝つ構造になっている。
定数が多いので、野党は満足に候補者も立てられない状態。
これでは勝てるわけがない。
戦う前から負けているのです。なのにそれに気づいていない。

もし野党が勝ったとしても、無理に擁立した候補なので、質が悪い。すぐに問題噴出となる。
日本は国会議員が多すぎる。半分ぐらいに減らすべき。多すぎるから様々な問題が発生するのです。

米国議会は上院100。下院435の計535議席。
日本は参議院248。衆議院465の計713議席。
米国の人口は約3億3,328万人。日本の人口は約1億2,500万人。
米国の1/3の人口しかないのに議員の数は多く給与も高い。
日本の国会議員は半分ぐらいに減らすべき。
ちょっとだけ減らそうとするから文句が出る。

国会議員定数が多いと、それだけで候補者を十分立てられる保守が有利で、候補者を立てられない改革派が不利。なのをわかってない、ひとがなんと多いことか。 ルールは強いものに有利では世の中は変わらない。少数意見、弱いものの声を反映させるのが民主主義。
だから野党が無理なく立てられるぐらいの数に、議員定数を大幅に減らすべき。

世襲議員が多いのは、根本は、議員がオイシイから。
日本は米国に比べて、議員が多く給与も高い。
議員定数も給与も半分ぐらいに減らすべき。

国会議員一人当たり、月130万円の歳費が支給される。他に、月百万円の文書通信交通滞在費や65万円の立法事務費、年間約635万円の賞与やJR、航空券の無料クーポン券、更には公設秘書の給与を含めると、国会議員一人当たり、月約573万円、年約7500万円の経費がかかっている。

議員が多すぎる問題。どうせ言ってもムダとマスコミも無視しすぎ。
きょう無理でも、明日に向かって理想を掲げるものです。
今の日本にはこれがなさすぎる。

野党は自分にも不利じゃないかと思考停止。しかし、野党より自民党に痛いのがわかってない。
ちょっとでも自分に不利になりそうなことには手を出さないのが野党の病気。
野党なのに自民党より保守的。

肉を切らせて骨を切る。骨を切らせて命を絶つ。
この気概がない。
今の、生ぬるい状態でいるのが心地いい。これではダメ。

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