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【RX西山】2023.11.18 日産スタジアム サイクルパークフェスティバル チャレンジ120 2位

Top photo by たぐちゃるさん (@Taguchi_oto)

自宅から自走で参戦できる数少ないレース(エンデューロ)の一つ。
2019年には180分を勝っているし、前クラブPedalistのメンバー含め地元の知り合いいつも大勢参加し楽しいのでAMの120分にエントリー。

おきなわ後は翌日の移動日がフルレストになっただけでそれ以降はZwiftでメニューこなしたりFTPテストしたりして気は抜かず。来年のおきなわのために。

会場入り

ただメニュー等は短めにしておいたので当日はあまり疲労感なく迎えられ、5:30には自走開始。風は強いがそこまで寒くないし何より雨じゃないレースが嬉しい!

6:30には会場入りし、受付・準備・試走・恒例の軽量化を済ませてだいぶ後ろに自転車を並べる。
狭いコースで上手く立ち回らないとローリング直後に試合終了となってしまうので若干不安だったが、問題なくリアルスタートを迎えられた。

データ

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時間:1:57:52
距離:74.9km
獲得標高:245m
パワー(平均/最大/NP):200/859/225w
心拍数(平均/最大):154/170 bpm
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レース序盤

スタート直後から先頭~15位ぐらいは常にキープ。
2018年では30位ぐらいまで落としたタイミングで前の落車を避けられず鎖骨骨折したのでなおさら前々で展開することを意識した。

明治のゲストライダーが頑張って集団を引き伸ばし小さくしようとしているし最初はみんな元気なので、どちらかというとスロースターターの自分は辛い。

もう1時間ぐらいだったか?とサイコンを見ると

「0:28」

まだ30分も経っていないorz。

毎レースこれぐらいのタイミングで「パンクしないかなぁ」とか「メカトラ起こさないかなぁ」などと不謹慎な逃げ道を期待してしまう。
毎回の事でもう少し我慢すれば落ち着くので今後はポジティブ思考を心がけたい。

「自分が辛い時は他人も辛い」(きっと)

Photo by みぎちゃんさん (@R6Smf)
少~し脚が戻ってきている?

レース中盤

大きな落車もなく1時間弱経とうというときには先頭15人ほどはほぼ同クラスのソロメンバー。
事前調査していなかったが残っている選手は全員強そうにも見えるし、そうでなさそうにも見える。
練習仲間のホカリンもいたのでローテ方法に関してOJT。半時計周りのスタジアム内で左によけてローテする人多すぎ…

70分ぐらいしてからだったか、優勝した石井選手(MAS x SAURUS)が一人で抜けていくのが見えた。
強い向かい風区間もあったしこっちは20名ほどのグループだったので見える範囲で泳がせる。

石井選手を知らなかったので今までの他の選手の飛び出しのようにすぐに吸収するかと思いきや、全然差が縮まらない。逆に広がる。強い。
何名か同じ思いだったのか、グループのペースが上がる。
数週後、結果「前待ち」となった石井選手に追いついたタイミングではグループも小さくなりソロは6人に。
そこからもペースは変わらず、残り30分ぐらいでは最終的な1~3位の3名に。
ちなみに3位だったVite Jambeの相澤選手は終盤辛そうだったが最後までちゃんとローテ回してたし、翌日の大磯クリテもエリートでちゃんとポイント取ってたから将来期待の選手かも。

Photo by ゆるゆるサイクリスト/よっしーさん (@RIDLEY_FENIX_SL)
後半Vite Jambeの相澤選手と

終盤~ゴール

特にペースが落ちる事もなく残り15分になり、ゴール勝負を意識し始める。誰も逃げそうな感じはないのでゴール(手前の登り)スプリントになる準備。
残り5分ちょっとで迎えた最終周。紳士協定を結んでペースを落とし確実に最終周にする。翌日もレースの自分としてはダメージは最低限にしたかったし。

誰も何もしかけないままスケボー広場の手前まで来る。と、前方に周回遅れの選手がたくさんいるにも関わらず石井選手がアタック。
選手たちが見えていなかったのか、上手くすり抜けて抜けれると思ったのか分からないがそこは塞がれてまた3人に一緒に。

ここまで来ると自分としては得意な部類の駐車場への超短い登りで仕掛け、ゴールまでのタイトなコーナーでは前に出さず安全に出し切るだけと思っていた。

が、いざ登坂を始めると700wも出ない。

「やばい!」と思いつつも「いや後ろからホイール音聞こえないし大丈夫か?」と淡い期待を…した瞬間に石井選手が後ろからかっとんで行った。
あまりにもの速度差に完全に心が折れつつも出し切り2位でフィニッシュ。

完全に力負けでした。
石井選手おめでとうございます。

Photo by たぐちゃるさん (@Taguchi_oto)
レース終わればノーサイド。1位、3位、2位の3名。

途中一人でそこそこの時間逃げていたし、最後の力勝負ではまったく歯が立たずでした。
なお、あとで知ったのですが2022年はE1で多数勝利を挙げ、2023年富士ヒル選抜8位の選手と格上の選手とのこと。おかげで両ふくらはぎが攣るまで追い込むいいトレーニングとなりました。

おきなわの貯金で勝てるかと淡い期待をしましたが、そんなに甘くなかったです。

さて(書いている今はすでに終わっていますが)次戦は大磯クリテリウム第2戦のマスターズ40~49です。はい、翌日ですw

初のレース連日はどうなるのか??!

引き続き応援・サポートよろしくお願いします!!

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