見出し画像

「結婚すること」に意味はあるのか

どうも、大塚です。

ところで、結婚してますか?突然のセクハラから始まりましたけど、マジな話、結婚って何ですか。あの制度なんなのですかね。

高校時代は男子校だったんで「男女の性愛」とかに凄く興味があったんです。偶像崇拝するくらい興味・関心・態度=◎でした。そしてめっちゃ素直でした。

「お付き合い」という慣習も謎です。「好きですって宣言してOKした後から関係値のステータス変わるって何だよ。あと『別れる』って制度も謎だよ。怖えぇよ。」って己のドグマに陥って、それ以降は「愛するということ:エーリッヒフロム」みたいな書籍にラインマーカー引きながら読んではドグマの深みに嵌っていくのです。
 
※ドグマ:要は偏見ってことです。多分。

そのドグマの一端に「結婚」という概念及び制度に対する疑心があるんです。言い出せばキリがないのですけど、ざっくり言えば「結婚という契約をわざわざする必要なくね?」って感じです。

結婚しなくても人は幸せになれるし、良いパートナーがいれば婚姻届けを出さずに一緒にいれば良くない?親戚とのやり取りも苗字が変わるのも名義変えるのも面倒すぎない?

考えれば考えるほど「結婚することの必要性」が全く頭に浮かばなくて、「結婚しなくても良い感じのパートナーとの関係を築いていけたらいいよね。子供産む時にでも籍いれてもいいけどさ。」なんて、同じ様なこと考えてる人々と笑い合っていました。

そして結果的にどうなったかというと、先月結婚しました。
「そこまで言っておいて、割と早かったですね」って感じですが自分の中にある「結婚とは何か」も見えてきて一周まわって戻ってきた様です。

こんなこと言っていたら怒られそうですが、結婚するまでにどんなことを考えたのか後編で書いていきたいと思います。それでは。

後編へ

地域PRをしている会社を経営しながら、個人でライターやファシリテーターもしています。日本文学が好き。