魔法使い達







Ayaさんが引っ越してきてすぐのときです



ピンポーン



かなりの音量のテレビの音はしています



ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン



ガチャ



「あ、 あの私 隣に … え そこ 」




「まずやってきたのは…にあるお寺
このお寺では毎月第3月曜日…



「…では失礼します」



Ayaさんはレポーターになった
気がしました







Ayaさんが次にその女性に
会ったのはゴミ捨て場でした



「あ、どーも
マンションって好きな時にゴミを出せるん
ですねー なんかすごい… あら」




Ayaさんは たまらず聞いてしまいます


「それは 底の方のそれがゴミですか?
そのビニール袋自体がゴミでその底の方のそれが
たまたま入っていただけですか?」



両方ゴミです
Ayaさんは心の中で
自分ツッコミをしながら
彼女の返事を待ちます




「魔法使い達が出したのは
魚のお肉でした




青いゼリーに入っていました





ゼリーは排水溝に流れてしまいました



だから急いで肉を掴んで
口に入れたんです



肉は味がまったくしなくて
気持ち悪くて
出してしまって



そしたら なぜか この肉も
排水溝に流れてしまう気が
しましたから また急いで 掴んで
このビニール袋に入れました」






「小さなビニールはなかったんですか?」



Ayaさんがようやく本来したかった質問に
たどり着きます



「この肉の魚の大きさなんです」





「… 」


たしかに
Ayaさんは思います


じゃあ 、あの傘たちもみんな




ならあれをゴミ捨て場の入り口に
置いて





うーむ しかし

魔法使い達 ってなんだろ…



ザー ザー



ザー ザー



ザー ザー







つづく






【連作短編『月』第百九夜 第四章六話】

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※『月』は続きものです


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第一夜 はじめましてAyaさん


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