ブーゲンビリア

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【連作短編『月』第二十六夜】
【読了時間:1分30秒 838字 挿し絵枚数 10枚】



月ちゃん達は夢中でお絵かきをしています



Ayaさんはホットケーキを焼いてから来ます


柳さん(達)が話しています



「月ちゃんのお兄ちゃん気になるね」
「なるなる」
「月ちゃんに対する関心はないわけ?」


話す順番や内容が少し変わっています


「お兄ちゃんはなんで逃げたのかな?」
「思春期 反抗期 壊す自販機」
「月ちゃんはなんでいるのかなんじゃない?」


「そもそも 月ちゃんって神でしょ?」
「それはあなたのする施しが」
「月と月ちゃんの関係もわからないじゃん」


「じゃあ月ちゃん達の親ってなんなの?」
「月ちゃんの おや?」
「月ちゃん達がなんなのかでしょう?」


前の道に暴走族が入ってきます



「暴走族って元気よね」
「暴走族って元気よね」
「ダサ 馬に乗れよ」

その声が暴走族に届いたのか

にらみを効かせながら近づいてきます



皆に緊張が走ります

ヘーカは警察に電話をしながら

カラシに月ちゃんをくわえてAyaさんの

ところに逃げるように指示します



そして

「では ブーゲンビリアの下で」

と少し微笑みながら言って暴走族に向かっていきます



「ブーゲンビリア?」
「ブーゲンビリア?」
「休みに植物園に行ったみたいよ」


「坂本君!」

Ayaさんがやってきます



「こんばんは」


暴走族がAyaさんに挨拶します


「ヘーカこの子 うちに出入りしてる

オカダ興業の坂本君よー」


「あー!なんじゃ ヘルメットかぶってないと

わからん ってワタシもか」


「ちょうどいいホットケーキ食べていきなー」


坂本君は少し照れくさそうにベッドで

ホットケーキを食べました



月ちゃんがさっきまで描いていた絵が

Ayaさんの目に入ります



「げ! 月ちゃん まさかこれがお兄ちゃん?」


「はい」


「予想の斜め上だった…」


その時じーっと絵を見ていた坂本君が言いました



「そのマーク 最近どっかで見ましたよ」


つづく



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※『月』は第一夜からの連作短編になっています

第一夜 はじめましてAyaさん


連作短編『月』目次

第一夜 はじめましてAyaさん

第二夜 雨が降っている夜 【風情】

第三夜 ヘーカの歩く道 【奇行】

第四夜 カラシ捕獲作戦 【作戦】

第五夜 ものごとの順番 【生活】

第六夜 素性 【地球】

第七夜 夜の森の先 【探検

第八夜 出現 【犯罪】

第九夜 静かな満月の夜に 【神秘】

第十夜 戻るけどすすむ 【日常】

第十一夜 さよならゾンビさん 【ホラー】

第十二夜 カラシミステリー 【生態】

第十三夜 畑に木はいらない? 【環境】

第十四夜 死の森と龍の王妃 【出会い】

第十五夜 天才とうどん 【恋】

第十六夜 セントヘレナ手記 【職】

第十七夜 カラシとホットケーキ 【騒動】

第十八夜 ミスト 【幻想】

第十九夜 神さまの香りのポンチョ 【神】

第二十夜 大貫サリー(高2)【奇行】

第二十一夜 気がかりなことが2つ 【怪談】

第二十二夜 浅くまどろんでボン・ボヤージュ

【白昼夢】

第二十三夜 二十歳になっても恋人ができなければ

自殺する 【恋愛】

第二十四夜 それはこのままこの世界 【生活】

第二十五夜 100万ドルの夜景 【価値観】

第二十六夜 ブーゲンビリア 【進展】

第二十七夜 公園の風船 【しんみり】

第二十八夜 夜の太陽 【足跡】

第二十九夜 クエストモードとピースモード【恋】

第三十夜 イノセントワールド 【奇行】

第三十一夜 笑いながら回る 【ミステリー】


主な登場キャラ紹介

カラーイラストページへどうぞ↓


☆コピックを使ってカラーイラストを

たまに描きます (その都度更新)

『月』ギャラリーへどうぞ↓


最後まで読んでくれてありがとう^^


大貫サリー


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