カラシとホットケーキ

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【連作短編『月』第十七夜】
【読了時間:1分 685字 挿し絵枚数 9枚】




Ayaさんは 大量のホットケーキを焼きました



何故かカラシが運びます


カラシはベッドにホットケーキを置いて

そのまま森の中に飛んでいきます



カラシはヘーカがいる場所に行き

レンガをくわえて Ayaさんのマンションの

方に飛んでいきます



カラシとすれ違っても Ayaさんは

気がつきません



国道に出たあたりで

もう カラシが次のレンガを運んでいます



カラシは 6往復して 最後に水を

くわえて 月ちゃんのとこまで飛んできました



「Ayaさんのマンションに何を運んでたの?」


「レンガだよ 昼間 洗濯してる時に

猫が隣のベランダに逃げたみたいで

レンガを並べて 隔て板の下の隙間を

塞ぐんだってさ

前にカラーコーンがここにあっただろ

今 レンガ置きに行ったら

ベランダにそれが置いてあったわ

意味ないけど なんかその気持ちわかるわ」



「言ってくれたら ワテも運びますのに」


「いいんだよ オレおきたらひたすら

飛んでるだけだし

Ayaさん心配し過ぎて

そのあとずーっと寝てしまったらしい

おきたら日曜日が終わってしまっていて

なんだか無性にホットケーキが

食べたくなったんだって

お 来た来た」



しれーっとした顔の逃走犯が来ました




つづく



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※『月』は第一夜からの連作短編になっています

第一夜 はじめましてAyaさん


連作短編『月』目次

第一夜 はじめましてAyaさん

第二夜 雨が降っている夜 【風情】

第三夜 ヘーカの歩く道 【奇行】

第四夜 カラシ捕獲作戦 【作戦】

第五夜 ものごとの順番 【生活】

第六夜 素性 【地球】

第七夜 夜の森の先 【探検】

第八夜 出現 【犯罪】

第九夜 静かな満月の夜に 【神秘】

第十夜 戻るけどすすむ 【日常】

第十一夜 さよならゾンビさん 【ホラー】

第十二夜 カラシミステリー 【生態】

第十三夜 畑に木はいらない? 【環境】

第十四夜 死の森と龍の王妃 【出会い】

第十五夜 天才とうどん 【恋】

第十六夜 セントヘレナ手記 【職】

第十七夜 カラシとホットケーキ 【騒動】

第十八夜 ミスト 【幻想】

第十九夜 神さまの香りのポンチョ 【神】

第二十夜 大貫サリー(高2)【奇行】

第二十一夜 気がかりなことが2つ 【怪談】

第二十二夜 浅くまどろんでボン・ボヤージュ

【白昼夢】

第二十三夜 二十歳になっても恋人ができなければ

自殺する 【恋愛】

第二十四夜 それはこのままこの世界 【生活】

第二十五夜 100万ドルの夜景 【価値観】

第二十六夜 ブーゲンビリア 【進展】

第二十七夜 公園の風船 【しんみり】

第二十八夜 夜の太陽 【足跡】

第二十九夜 クエストモードとピースモード【恋】

第三十夜 イノセントワールド 【奇行】

第三十一夜 笑いながら回る 【ミステリー】


主な登場キャラ紹介

カラーイラストページへどうぞ↓


☆コピックを使ってカラーイラストを

たまに描きます (その都度更新)

『月』ギャラリーへどうぞ↓


最後まで読んでくれてありがとう^^

大貫サリー




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