ミスト

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【連作短編『月』第十八夜】
【読了時間:1分30秒 749字 挿し絵枚数 7枚】





今夜は霧が出ました



ヘーカは多分別な世界にいます



Ayaさんは 珍しく 夢遊病ではない方の

Ayaさんでした



月ちゃんの 『月極駐車場 セントヘレナ』の

オープン記念に お花を持って来てくれました


Ayaさんが生けてきたお花です


「三角を作るようにします」


Ayaさんの講義がはじまります



「三角をつくる」
「三角をつくる」
「山岳をつくる」


「剣山にもいろんな種類があります」


「剣山の種類」
「剣山の種類」
「謙遜の種類」


「足元を見えないようにします」


「足元を
「足元
「足


そのとき ひときわ 濃い霧にのまれて

真っ白になりました



白い静かな世界になりました


「コーヒーを3つ」
「コーヒーを3つ」
「コーヒーお水」


3人の髪の長い女性が現れました



「そう 今夜は霧でしたね

柳さん達は 変わらないですね」


Ayaさんは 3人分のコーヒーを用意しながら

言いました



「そーね」
「そーね」
「さーね」


「初めてお会いした時となにも変わって

いましせんね 覚えていますか?

Ayaが小学校に上がったばかりでした」


「もちろん」
「もちろん」
「マカロン」



Ayaさんは 懐かしそうな顔で三人を

見ていました


月ちゃんは柳さん達に近づいてみましたが

やはり足元は見えませんでした







つづく


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※『月』は第一夜からの連作短編になっています

第一夜 はじめましてAyaさん


連作短編『月』目次

第一夜 はじめましてAyaさん

第二夜 雨が降っている夜 【風情】

第三夜 ヘーカの歩く道 【奇行】

第四夜 カラシ捕獲作戦 【作戦】

第五夜 ものごとの順番 【生活】

第六夜 素性 【地球】

第七夜 夜の森の先 【探検】

第八夜 出現 【犯罪】

第九夜 静かな満月の夜に 【神秘】

第十夜 戻るけどすすむ 【日常】

第十一夜 さよならゾンビさん 【ホラー】

第十二夜 カラシミステリー 【生態】

第十三夜 畑に木はいらない? 【環境】

第十四夜 死の森と龍の王妃 【出会い】

第十五夜 天才とうどん 【恋】

第十六夜 セントヘレナ手記 【職】

第十七夜 カラシとホットケーキ 【騒動】

第十八夜 ミスト 【幻想】

第十九夜 神さまの香りのポンチョ 【神】

第二十夜 大貫サリー(高2)【奇行】

第二十一夜 気がかりなことが2つ 【怪談】

第二十二夜 浅くまどろんでボン・ボヤージュ

【白昼夢】

第二十三夜 二十歳になっても恋人ができなければ

自殺する 【恋愛】

第二十四夜 それはこのままこの世界 【生活】

第二十五夜 100万ドルの夜景 【価値観】

第二十六夜 ブーゲンビリア 【進展】

第二十七夜 公園の風船 【しんみり】

第二十八夜 夜の太陽 【足跡】

第二十九夜 クエストモードとピースモード【恋】

第三十夜 イノセントワールド 【奇行】

第三十一夜 笑いながら回る 【ミステリー】


主な登場キャラ紹介

カラーイラストページへどうぞ↓


☆コピックを使ってカラーイラストを

たまに描きます (その都度更新)

『月』ギャラリーへどうぞ↓


最後まで読んでくれてありがとう^^

大貫サリー




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