「アネット」よかった
少し前に「アネット」を観に行った。
そのまた少し前に「スパークス・ブラザーズ」を観に行って、スパークスがこの映画の音楽を担っていると知って、すぐさま行ったのだった。
(最近は興行が不振だとすぐに上映が終わってしまうので。)
映像も音楽も、全てにおいてすごくすごく丁寧に作られた映画だった。
最初から心を鷲掴みにされ、ラストのシーンだって本当にステキなのだ。特に色使いが‼️
ミュージカルって、なんていうか、歌の部分だけが際立っていて、他のセリフがつまんなく聞こえるのが嫌で、今まであまり観に行ったことはない。
この映画は「ロックミュージカル」とされているけれど、観ている間はミュージカルっていうことを全く忘れていた。台詞のほとんど全部が歌で構成されているからかもしれない。
美しい映像とステキな音楽で、幻想的な世界にどっぷりはまり込んでしまって、映画の後はどこをどうやって帰ってきたのか記憶にないほど。気がついたら電車に乗っていた。
そして一昨日、ふと手帳の間から新聞の切り抜きがでてきた。3月25日の記事。
この時はスパークスのこともよく知らなかったから、単純にこの記事を読んで見に行きたいと思って切り抜いたのだった。この時はカラックスの久々の映画だと知って観に行きたいと思ったのだが、そういえば忘れてた。
今度見に行くときは、カラックスが監督でスパークスが音楽っていうのを認識しながら観ないと。だからもう一回観に行くことにした。
早く行かないと、終わっちゃうかもしれないから急がないと。。いや結構お客さん入っていたから大丈夫かな。。
そしてカラックスの「ポンヌフの恋人」も改めて観たい。。
当時はボウイが音楽やってたなんて知らなかったから‼️
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