ニューエスト・モデル『クロス・ブリード・パーク』のジャケットはチェコの森で撮影!?

きっかけは友だちで、チェコを取材旅行中の旅ライター、UKOARAさんのこのツイートだった。

なんか見覚えのある光景。そして気付いた。

こ、これは『クロス・ブリード・パーク』感!

樹木の奇妙なねじれ具合、妖しげな空の赤み、地中深くまで通じる兎の巣穴でもありそうな下草の茂み。似てる!

日本のロックバンド、SOUL FLOWER UNIONの前身バンドのひとつである、ニューエスト・モデル。1990年リリースのアルバム『クロス・ブリード・パーク』のジャケットの雰囲気にそっくりだ。

『クロス・ブリード・パーク』は、中央ヨーロッパの国チェコで撮影されたのだろうか。タグの#クロムニェジーシュ(地名)で、UKOARAさんの他のツイートも見てみた。



うーん、どうも『クロス・ブリード・パーク』とは、ジャケットの森以外に接点がない。アルバム収録の大名曲「雑種天国」のMVは香港ロケだし。

ではあのジャケットがどこで撮られたのか。

その答えは、彼らがかつて発行していた機関紙「月刊SOUL FLOWER vol.11」(1990年12月発行)に載っていた!

M(守屋氏)「いつもニューエストとメスカリンの場合、"自然"とか"緑"が出てくんのね。で、撮影時に緑がありゃいいんだけど、2月。2月に一面の緑、木がフサフサ。そんなもの沖縄だかサイパンに行かなきゃねーっての(笑)。困ったと2日間、寝ないでロケハン行って、富士山の周りくるくる回ったり、東京中の公園行ったり。撮影日は動かない。遅れるとレコードが延期になる、うーん、胃が痛いって(笑)。2月に緑、一面の緑……クマザサだ! こりゃ名案だと夜中に私の住んでた近所の某公園に行って、カメラアングルの低い位置から見ると、クマザサが一面の草原に見える。木に葉っぱがないのは仕方ない。一面フサフサに見えるけどさ、あれ実は木の下とか小島状にクマザサ生えてるだけで他の部分は道なんだよ(笑)」

ということで、ニューエスト・モデル『クロス・ブリード・パーク』ジャケット撮影地は、東京の某公園でした。

でも、チェコのクロムニェジーシュの森でも撮れそうですね。5月ならば。


◎ 参考 旅blog 「! Buen viaje!(ブエン ビアーへ)旅と猫」by UKOARA


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杉山敦

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