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チームリーダーがするべきことってなんだろう?

2年生に進級し新学期が始まりました〜。
新学期が始まって、新入生のための新歓準備や学部内の学生ディレクションチーム「情デ広報チーム」も次の展示に向けて本格的にまた活動が始まりました。
その情デ広報チームのなかで、全体のリーダーとして代表を任されています。このチームは前回の記事で書いたのですが、1年の時に「情デをもっと多くの人に知ってもらいたい!」という意思をもった友達が集まったグループでメンバーは同期が13人ほどですね。
結成時に展示代表をやったことがあるっていうことでなぜかみんなが「リーダーはとぅくしかいない!」といってくれてなったわけですが、ずっと「リーダーはどんな仕事をすればリーダーらしいのだろうか・・?」と考えながら活動しています。

仕事ができるのがリーダーなのか?

まだ社会に出ていないのでどういう人がリーダーになるのかはよくわかりません。「みんなを引っ張る存在=リーダー」ってよく聞きます。みんなの前に立って、先導するということですね。でも自分はこの考え方にちょっと違和感を抱いていて、引っ張るよりは背中を押す存在がリーダーなんじゃないかと思います。
小中高とイベントの時にはなぜかリーダーだったりクラス代表にされていたので、毎回自分の立場を考えさせられます。
例に出すと、高校の文化祭で模擬店を出店するのですがクラス30人で企画ー制作ー当日運営という流れでやりますよね。文化祭でクラス代表をやる人は経験したことがあると思うのですが、クラスの30人まとめるのってメッッッッッちゃ難しいんですよね。代表を経験したことない方は、逆にクラスの話し合いが空気が悪くなったって感じた体験は絶対してると思います。そのまとめるのが難しいっていう理由が、まずみんな文化祭への気合いが違うのが大きいですね。運動部はさっさと部活いきたいし、文化部は運動部怖いから話しづらいし。こんなまとまりがない状態でみんなを引っ張ったら、縄が解けるに決まってますね。

多分この状況が発生している理由は、主役が自分たちがと気づいていないということです。話し合う時に、代表が前に出て議題を出す。まずこの代表が前に出るということは、注目がすべてそこに行くことで「主役=代表」っていう錯覚ができちゃう。この錯覚が起こらないようにするのが代表、リーダーの仕事ではないのかと思いますね。そのやりかたは正解はないですし、一人一人の気持ちの問題もあるので正解はないですが自分たちが主役ということに気がつけば絶対にみんながやる気出しますし、いいものが作れるはず。

じゃあリーダーは何をするべきなのか?

リーダーはみんなの前ではなく、みんなのちょっと後ろを歩けばいいと思うんです。みんなの前を歩けば、結局リーダーが道を選んでそれにみんなついてくるだけ。結局成長するのは道を選択したリーダーだけのような気がします。じゃあちょっと後ろを歩くためには?みんなのちょっと後ろを歩いて、その人が進もうとしている方向に進むために背中を押してあげるんです。その背中を押す手助けをするために、自分が1度その道を通ってみる。つまりいろんな体験をして、知識をたくさん持っていることが大事だと思います。そうすれば相手もちょっとずつ成長ができるし、自分もいろんな体験と知識を吸収できる。Winwinですね!

ずっと疑問だった「リーダーはどんな仕事をすればリーダーらしいのだろうか・・?」という問い。自分の中でちょっとずつ正解が見えてきて嬉しい。みんなのちょっと後ろを歩く。新1年生がチームに入ってくれたときに、楽しく活動できるように私も頑張ろう。

よろしければ〜!いただいたサポートでデザインの勉強がんばります。